専業主婦の在宅ワーク---実験中 【個人の日記です。】

ネット素人の専業主婦が、本当に在宅ワークで稼げるのか検証中です。自分の日記です。ハウツーではありません。

ムカつくひと

その人のアバターが、

 

「ん?スナフキンですか???」

 

・・って感じだったんだな。

 

 

癒し系の妖精君。

 

それが、30歳になって唐突に

 

「ん?ドラゴンボールですか???」

 

 

その人がアバターを着替えたのは、それ1回きり。

 

いま思えば

無料アイテムが当たり、着替えてみたんだろー

 

▼ これの続き

colont.hatenablog.com

 

結局、

 

その人がどんな人かなんて

全く知らなかったのよね。

 

スナフキンと思っていたのが

ある日突然、悟空みたいになっている。

 

 

はてなブログならお互いにブログがあるから

相手がどんな人かも、ある程度は見える。

 

無料ゲームサイトでは

 

こちらはブログ書いているから

わたしがどんな人かは分かるだろうけど

 

その人のホーム画面は

アバターしか無かったんだな。

 

そして、たまーに

 

「〇〇さんが無料ガチャを回しました!」

自動の実況中継bot

 

・星がすき

・きれいな景色がすき

・コーヒーがすき

その人が自分で入力した、たった3行。

 

キャリコン時代。

わたし、あれだけプロフ欄・職歴欄は作り込めと散々まわりに言ってきて

 

自分自身は彼の

このたった3行に落ちる。

 

会話も少なかった。

 

半年、1年、

 

少しずつその人からの「いいね」が増えてきて

 

たまにコメントをくれるようになった。

 

「おはよー」

「お疲れー」

「がんばれー」

数日に1回、相変わらず字数は少ない・・・

 

どういう人間か、さっぱり見えない。

 

わたしは素晴らしいブログを書いていた訳でもなく

 

むしろ素晴らしく低俗でどうでもいい日常の世間話

 

保護者会がダルいわー、とか

役員当番きついわー、とか

(現在のこのブログと全く同じ路線。)

 

 

ある日

わたしは「お金の話」を書いていて

 

「年収300万円の仕事がキツイ」

「年収700万円の仕事がうらやましい」

・・・とか嘘でしょ。

 

むしろ「年収300万円の仕事」はゆるくて楽、

「年収700万円の仕事」の方がノルマきついし!

こういう無神経なことを書いて

ブログ内に、やや微妙な空気が漂ったんだな。

 

仲良しの女性読者さんが柔らかくフォローしてくれて

 

「職場にもよるし、その人の環境にもよるし、しんどい状況の人もいるし、

一概にユルくて楽とはいえないかも・・・ね?」

 

わたしは、その女性の優しいフォローにも

 

「えー?そうですかぁ?」みたいな酷い返し。

 

そしたら、彼が横から

 

「年収だけで人を判断してたら、悲しい結末が待ってそうやな」

 

わたしは

彼の冷たい一言が、グサッと刺さって

 

それから数ヵ月

彼に、メールを送ることさえも止めてしまった。

 

 

わたしはシンママで

自分1人で、2人分の労働をしている。

 

時短なのにサラリーマン並みに稼いでいるし

家事も育児も全部1人で回している。

 

そしてパート主婦が「ごめーん忘れてた!」って事前連絡なしに役員会をサボる。

 

その分を代わりにわたしが書記して、議事録つくってクラスに配布している。

 

「うちもワンオペで母子家庭状態だからさー」

「まー、パートだからいつでも辞めれるし!」

「俺は働いてんのに嫁は3食昼寝でいいよな」

 

そういう、まわりの人間が

許せなかったんだな。

 

「300万円の仕事がキツイ」

 

いや、あなた

帰ったら奥さんがご飯つくってくれてるんでしょ?

 

子どもが熱出したら

奥さんが迎えにいくんでしょ?

 

それの何がキツイのよ。

 

「夫が何もしてくれない」

 

いや、あなた

もしパートやめても旦那さんの稼ぎと持ち家があるんでしょ?

 

自分が明日死んでも、

子どもには旦那さんがいてくれるんでしょ?

 

 

わたしは

 

こういう嫌なことを平気で言う人間で

 

自分で決めて離婚したのに

周りが羨ましくて仕方なくて

他人の愚痴が、一切聴けなかった。

 

その人は、わたしのそういう荒んだところを見ていて

まっすぐに物申しただけだったのが

 

わたしは更にいじけてしまって

 

だから普通のひとは嫌なんだよなぁ

どうせ、あなたも

普通の家庭でヌクヌク育って

お金に困ったことなんか無いんでしょ

わたしの気持ちなんて分からないでしょ

気楽な実家暮らしの独身サラリーマンが

偉そうに横から口出ししないで

 

そんな気持ちで

メールを止めてしまって

 

 

後に

 

彼が昔、災害で自宅を失ったことや

お父さんが他人にお金を貸してしまう

(そして借金生活)

両親の離婚で一家が新幹線の距離に離散

その混乱で進学も就活もできず

自営で働きながら図書館で独学の資格取得

 

「悠々自適」に見える

その下にある地道な下積み期間。

 

彼の過去を聞いたのは

数年後のこと。

 

「どうせ実家暮らしの気楽なサラリーマンでしょ」

 

わたしの思い込み、勘違い数年間。

 

今その人は

質問されたら事実は答えるし

 

「あの時は親父がこんなことして、マジびびったし!(笑)」

 

笑い話になっている。

 

その人から

 

辛かった

悲しかった

 

生い立ち境遇に関して

そういう言葉は、ほとんど聞かない。

 

想いは語らない人間で

 

分かったのは、何年も後のことなんだ。

 

 

わたしがメールを止めたのは

彼の正論にむかついたからではなくて

 

わたし、

彼が好きだったんだな。

 

好きだった。

 

まあ、夫にこういう複雑な女の胸の内は

分からんやろうけど。

 

 

なんせ、わたしは性格が悪くて

 

今も悪いが当時は史上最高

 

特に想い出の振り返り記事は、汚い言葉も飛び交います。

 

すみませんが愚痴・吐き出しが苦手な方は自衛お願いしますー