脱、夫源病
そろそろ本音で話せる夫婦を目指すぞ!
……ということで夫、早速の失言。
「ママ!腹が見えてる!ぶよぶよしとるぞ!」
「ママの料理はランチはイケてるよなー。
夕飯はいまいちやけど。」
「ママ!ちゃんと見とかなあかんやん!」
初日朝から、立て続けにやりおった( ̄□||||!!
いつもならスルーのところ、
言うぞー
言うぞー
言うぞー
言ってやれ!
「人が一生懸命つくってる夕飯を『いまいち』とか、失礼やと思う。
少ない材料で子どもみながらの忙しい中を料理してくれてありがとう!って誉めて欲しいわ」
言ってやった!!!
秒で反撃が返ってくる…
「俺はけなしているつもりは一切ない!
俺はママをけなしたことは一度もない。
腹がぶよぶよでも、適当な夕飯でも、そのママが良いと思っているから言っている。
ママはいつも俺の一部分だけを切り取って、まるで俺ばっかりが悪いみたいに言う。
大体なぁ、いつも料理してくれてありがとう☆ とか、そういうことをいちいち言うタイプの男は絶対浮気しとるぞ!」
………………。
いやぁ…
ぶっ⚪していい?((( ;゚Д゚)))
なんやねん、このストレスたまる会話。
そこはさぁー。
「あ、ごめんごめん。悪気はなかってん。次から気をつけるよ」で良くね? ←この本音を言う気力が既に削がれている。
目標、本音で話せる夫婦…
半日でお手上げだよ(*_*)
→ 友人に相談。
「あのね本音で話す、ってのはさー。自分が本音で話すかどうかという『自分自身の問題』であって、相手が理解してくれるかどうかは関係ないわけよ。
相手が理解するかどうかは『相手の問題』よ」
うっ…。その通りかも知れんが。
しかし「分かろうとしない」が大前提な相手に向かって、本音で話す意味あるんだろーか。
(しかも返り討ちに遭う。)
「例えば、ゴミが落ちている。
あなたはそれを拾ってゴミ箱に捨てる。
そしたら、そこでこの話は終了なわけ。
それをいちいちゴミを落としたのは誰だとか、
ゴミ箱に入れてあげたのに誰も見てない。
誰も気付いてない。
誰も誉めてくれない。
誰も分かってくれない。
そういうことは言わなくていいのよ。
あなたの目標は『ゴミをゴミ箱に入れる』
自分が良い行いをしよう、それだけであって、
その良い行いをした自分を誰も分かってくれない、誰も気付いてないなら、良い行いをする意味あるんだろーか? なんて考えてたらおかしいでしょ。
良い行いなんてもんは、誰も見てない、誰も分かってくれない、誰も誉めてくれない。
その中で淡々とやるもんだよ」
わーお(*_*; バッサリ…
「それと同じで、本音で話すかどうか、ってのは要はあなたが今日一日を正直者として生きるかどうか。
それだけの話よ。
おべんちゃら言って適当に調子を合わせて生きていくのか。
それとも、きちんと自分の本心に向き合って、パートナーと向き合って、正直な気持ちで生きていくのか。
ああ今日もまた本音が言えなかった、あいつがムカつく、こいつがムカつくと腹にためてブツブツ怒って生きていくのか。
あなたがどう生きていきたいかだけの問題であって、ご主人が分かってくれるとか、分かってくれないとかは関係ないのよ。
むしろ相手が分かってくれないとしても、過剰な期待はせず、自分は自分で正直さを大切に生きていけるか?ってことよ。」
友人よ…
非常に分かりやすくありがとうございます(/_;)
君の格言、忘れないようにここに書き留めておくよ…
しかし分かっちゃいるけど、逐一自分の気持ちを人に伝える。って大変よな(*_*;
というか、生き方を変える。
今までやってこなかったこと、
お休みしてたこと、
過去に挫折したこと。
それに再チャレンジする。
「やらない」から「やります」へ。
生き方が変わる。
大変よな。(まだたった半日のチャレンジ。)
何かを察したのか、夫がケーキを買ってきた。
私の気持ちが伝わったのかどうかはさっぱり分からんけど、頑張ったご褒美としてありがたく頂く。