本音が言えない病
よくよく振り返ってみると、この「本音が言えない病」はもう昔から始まっていたんだな。
夫に本音が言えない。ということではなく、夫以外にも、誰に対しても本音が言いにくいというか。
× 「夫に本音が言えない」←夫のせい。
⚪「私は本音が言えない」←原因は自分。
うむ……………
他人のせいにしてはいかんな。。。
かつて仕事では「有給を使いたい」と言い出せず、結婚休暇さえも取得せず。
自分が休む際の仕事を、誰かに頼むのが言いづらかったんだよね。
それが離婚した後、ワーママで子どもは頻繁に熱を出し、保育所から呼び出しの電話がかかってくる。
「申し訳ありません、早退します」
「看病で休みます」
「子どもが入院しました」
言いづらいとはいえ、言うしかなく。
そのたびに頭を下げて、自分の仕事を誰かにお願いする。
頼まれた側は、その分、終電近くまで残業。
病んだわ……………
そういえば役所関係も。
市役所の手違いで個人情報を漏洩され、かなり悲惨な状態(自分が被害を騒がない限り、ニュースにもならんのね…)
めちゃめちゃ怒り心頭やが、役職者が出てきて謝罪して終わり。
これも担当者が出てきて、直接謝罪してくれてたらまだ許せたのが。
「申し訳ありません、担当者が特定できず」
いや、私はしっかり顔を覚えている。
つーか今その目の前にいるあいつだが、平然と別業務で座っており、超モヤモヤ…
「申し訳ありません、僕が担当しました!」とか言わんのやね。
そして私も「あの人です!」と言わない。
役職者は汗をダラダラ流して真っ青になって謝罪 ←この人が一番被害者。
消化不良だわ(-_-;)
ついでに、こないだの子宮破裂もだな。
入院中に「痛いです」の一言が言えず、我慢に我慢を重ねて遂に子宮が破裂。。。
全身麻酔で緊急手術の大惨事に…
▼ さすがにシャレにならない。
子宮破裂 (3人目帝王切開・超高齢出産) - 専業主婦の在宅ワーク---実験中 【個人の日記です。】
そもそも本音が言えないと何が困るかって、結局は人間関係よなぁ。
昔から自主的に友達を作るのが苦手で、好きなタイプの人に自分から声をかけられない。
そして結局、たまたま声をかけてくれた人と共に行動する超!受け身。。。
これが当たり外れ激しく、声をかけてくれた人が親切なら天国で、そうでなければ地獄…
もはや人間関係がギャンブルだよ。。。
交遊関係だけでなく、まさかの結婚もこの調子で。
当時、プロポーズされたことで、もうこの人でいいや、と流されるように結婚。
そして案の定、離婚。
結婚直前に違和感は感じていたんだな。
しかしもう職場にも申告してしまったし、今更結婚を止めるとも言いづらく ←言えよ!((( ;゚Д゚)))
馬鹿じゃねーのか、自分よ…
ちなみにこのブログも、元はと言えば再婚してストレスMAX、しかし今夫には本音が言えない… というあたりで始めたんだった。
(在宅ワークのブログじゃなかったのか?)
うーむ。
これはいかん。いかんよ。
本音が言えないとかいうレベルじゃない。
本音が言えなきゃ人生が詰むだろ!
(そして周りも大迷惑。)
なんだか自分の過去の愚行を思い出してテンションがダダ下がってしまったが、気を取り直して頑張ろう。
本音を言う。
本心で生きる。
若かりし頃、オバハンはズケズケとものを言う無神経で厚かましい種族だと思っていた。
ついに自分もこちら側にきたか。。
他人からどう思われるかより、自分のやるべきことをしっかりやる方が優先。
本音を言わなければ、その場は丸く収まるかもしれないが、結局は後から困ることになる。自分も、周りの人達も。
肝に銘じて、がんばれ自分!