過去の話
「大切なもの」と「執着」は違うよね、という話になり、ふと思い出したのだが
そういや昔の自分、本当~にイタかったなぁ。
20歳前後、今から20数年以上も前のことやが
当時、彼氏から唐突に着信拒否されたのね。
で、普通はこの時点で気付く
実は冷められてたんかなーとか
遊ばれてたんかなーとか
なのに、私は真剣に
「彼は事故にあったのかも」
「彼は事件に巻き込まれてるのかも」
事件て(笑)
そんな訳ねーだろ!( ´-ω-)
着信拒否されてるのに、1日30回ぐらい電話をかけてしまうやつ(もはや生存確認)
一週間ぐらいして、
いや待てよ。
この1日30回の電話って、相手には届いてないよな?
だって着信拒否だし…
急に不安になり、友人に
「ごめん、ちょっと私を着信拒否して?」
↑
電話してみる。
鳴りません。通知もされません。
良かったーーーーー
いや、もしさぁ。
本当に嫌で着信拒否なら、
こっちの発信バレてたら恥ずかしいじゃん?
「あいつ着信拒否してんのに1日30回ぐらいかけてくるんだぜーやばくね?」みたいな
ストーカーだよ。。。
そしたら別の友人が、
「え?着信拒否してても分かるよ?」
なんですと|д゚)!!
別の友人にも着信拒否してもらい、かけてみる。
な、な、なーんと!
音は鳴らないが、着信履歴にはバッチリ残ってるじゃねーか((( ;゚Д゚)))
どうやら表示は機種によって違うらしい…
先に言ってくれよ!
( ※ 20数年以上も昔の話です。現代は分かりません。)
そうなるとこの1日30回の発信が彼氏にバレているかどうか
調べようがないんだな!(*_*)
奴の機種しらんし
思わず友人に泣きついて慰めてもらう…
アホみたいにジャンジャンかけるからだろ自分よ。。
事態に耐えられなくなり、友人に
「ごめん、⚪⚪ちゃんの電話から彼氏にかけて?他の電話からかけるとどうなるか知りたいねん」
友人、ぶつぶつ言いながら協力してくれる。
友人「もしもし~」
彼氏「はい。」←すぐ出る
友人「あれ?お母さん?ちがう?あ、間違えました?すみませーん」
彼氏よ、なに電話でてんだよ!
友人「なあ事故でも事件でもなく超フツーに出たで?間違いなく着信拒否やで?」
私「いや何かの間違いやって、もう一回かけて?」←なんでやねん
そんなに何回もかけたら余計ヤバイやろ!落ち着けよ!と友人に諭される…
一週間後、やっぱり現実が受け入れられず、別の友人にまた同じことを頼む
友人「もしもし~」
彼氏「はい。」←またもやすぐ出る
どーゆーことだよ(;∀; )
超!病んだよ…
結局2ヶ月後ぐらいに彼氏から電話があり、急に連絡できなくてごめん。と言われ
問い詰めたら
浮気してました。と…
(しかも私が浮気相手だったらしく、向こうが本命の彼女だった)
それで私を着信拒否→向こうの彼女と再構築、
しかし再構築に失敗し、私のところに来たらしい…
それを聞いた私は
まあ最終的に戻ってきたから、いっか。
反省してるみたいだし。
誰にでも間違いはあるし ←はい?( ´-ω-) 大丈夫か自分よ。
普通にまたよりを戻して、周りの友人に驚愕される…(2年ぐらいこれを繰り返して自然消滅)
あほやろ!
という黒歴史を思い出したのだが、そんな話を知人にできる訳もなく
知人A「大切なものと執着は違うよねー」
知人B「分かりにくいけどねー」
私「そだねー」
いやいやいやいや
めっちゃ分かりやすいですけど!(私の場合)
そんな話をした1日だった。
先月、恵方巻きの願掛けで長男が
「家族が死ぬまで仲良く一緒にいられますように(^^)」
長男よ。なんてのび太マインドなやっちゃ!
ほっこり嬉しい気持ちにはなったが
でも、この家族は一生家族だけど
子ども三人はいつかそれぞれ自立して、自分の人生をしっかりと築いて欲しい。
夫とは、同時に老衰ならラッキーだけど
さすがに同時ってことは無いだろうから
残ったほうは、残ったほうの人生を全うする。
自分の人生を。
そういう関係でいられたら良いかな。
この人がいなきゃ生きていけない!って訳でもなく、一緒にいて、大切で、それでいて自由。
経験と共に、気付いたら自分の中の執着心は自然と小さくなっている気がするから
年齢を重ねるって素敵なことかも知れんな。
3月4月は色々と環境が変わって大変だけど
20年後に今日を思い出して
あの頃、頑張ってたよなぁ。
うん、これからも頑張ろう! って思えるように
そんな風に過ごせたら良いね。
今日も頑張ろう。