生活を組み立てる
負傷。
地元の病院では既に「うちでは診れません(設備がない)」と言われていて、MRIの結果次第では他院に回される予定やが、
『病院選び』
これなんだよなー。
一応、先生の予定としてはA病院。確かにな。膝関節はかなり高度な手術ができる。
しかし私的にはB病院も脳裏に浮かぶ。
今まで2回手術してもらったし、慣れているし、院内の環境が最高。
先生の進める病院か。
自分が過去に大満足した病院か。
どっちだ。
(普通は先生の進める病院に行くだろう。)
昔、知人①がドクターショッピングをして、えらいことになったんだな。
自分で「名医」を調べて何軒も何軒も回り、ようやく手術したがその仕上がりに不満、更に別の病院で再手術。
今も治っていない(4年たった今も新たな病院探し中)
一方、知人②はセカンドオピニオンで無事に解決。
一軒目に不信感→直前に手術を取り止め、自力で探した二軒目で手術成功。
一軒目で手術していたらえらいことになっていたと。(見立てが全然違った)
これなぁ…
手術な。
やってみな判らんとは、悩ましいとこだわ。
手術後の生活設計、リハビリ環境など、A病院B病院で迷っている理由は他、何十個もあるんやが割愛。
とりあえず
「自分でも調べつつ」
「先生の話もよく聞く」
「家族や周りの意向を聞く」
自分勝手に決めてしまわないように。
ところで年を取ると、こういうことは普通になるんだよなぁ。
うちも今や他界した父親や祖母で、母は病院選びに散々苦労したみたいだし
母自身も高齢で何度も手術。
年を取るって素敵なことだけど、健康面では大変よな。
身体の健康維持も大切やし
心がまえ、
「なにがあっても大丈夫」
「なんとかなる」
そういう人間的な自信、軸、信仰、内なるものを積み上げる。
自分自身の内側にある、頼れるもの。
心を高く広く、やわらかく持つ。
なかなか難しいけどね。
なんせ中年のアクシデントは老人の予習と思って、今回は松葉杖で大変やが
「年を取ったらこういうことが大変なんだなー」とシミュレーションしながら生活環境を再度見直したいところ。
人生はロープレだな。
色んな落とし穴があるから、鍛えて鍛えて、パーティーを組んで、戦いながらも旅も楽しめたらいいよね。