専業主婦の在宅ワーク---実験中 【個人の日記です。】

ネット素人の専業主婦が、本当に在宅ワークで稼げるのか検証中です。自分の日記です。ハウツーではありません。

子どもの自主性

「子育ては、子どもの自主性を大切に」

「子どものありのままの姿を受け入れる」

 

そういう部分で、

自分自身の子ども時代はどうだったかなと振り返ると

 

昔のことは中々思い出せなくて。

 

直近では、自分のことよりむしろ

夫のお父さんにドン引きしたんやが

 

うちは再婚で、確か入籍前は

わたしもめちゃめちゃナーバスやったのよね。

 

夫は一人息子、わたしより6歳下の当時まだ30代。

初婚で、まだまだ子どもの持てる年齢。

いくらでも「普通の結婚」ができる筈だった。

 

かたやわたしは40代のバツイチ子持ち、

年齢的にも妊娠は諦めていて

 

もし自分がご両親の立場だったら…

 

ある日突然、

自分の一人息子が年増のシンママを連れてくる

 

これなぁ…

正直「あんた親、泣くで……………」って思った

(原因はわたし自身なんやけど。。。)

 

で、夫は夫で

再婚時期が決まったら、先に住む部屋を決めてきて

 

お義父さんには「これ書いといて」←たった一言

 

事情も何も説明せず、物件契約書(保証人欄)を渡す…

 

そしたらすぐ、保証人欄を書いて渡してくれたらしく

よく見たら間違いだらけ

 

「親父、続柄に長男って書きよった!」

(お父さん自身が四兄弟の長男という…)

 

「しかも(離婚してるのに)配偶者有りに丸つけとる。

これ指摘しにくいやつやで(笑)」

 

他にも住所が抜けとったり…( ω-、)

 

で、訂正してもらったら

今度は続柄が「長男」→「本人」になっていて

 

あなたは長男で本人?かも知れませんが

ここは「父」ですよ ( ̄□||||!!

 

しかも、なんの保証人?とか

一切、聞いてこんかったらしい。

 

物件が決まったら今度は婚姻届と養子縁組届を渡し、

「これ書いとって」←また一言だけ

 

そしたら翌日、保証人欄を書いて渡してくれた

(多少間違いあり)

 

普通「えっ。これ誰?」って、ならん?( ゚Å゚;)

 

お義父さん、

過去に他人の借金を背負った理由がよく分かるよ…

 

その年のお正月、

夫、わたし、子どもの三人で初詣行って

そのままドライブ

(なんの予定もなく、全員ジーパンにクロックス)

 

そしたら夫がおもむろに高速のって

お出かけするか!って急に言うから

 

なんのこっちゃと思ったら

2時間後、夫のマンション前に到着。

 

「今なら親父おるわ。」と言われて

そのまま連れていかれ

 

夫がいきなり玄関あけて「入って」と

(アポも何もない)

 

そしたら、早朝だったので

お義父さんはパジャマのままベッドに座ってて

 

いきなり自分の息子が、女性と子どもを連れてくる。

 

夫が、その場で

「俺この人と結婚するから。

4月から、この隣の棟に住むから。」←二言。

 

そしたらお義父さんが

「おお、隣に住むのか?!」←え、返事がそれ?

 

お義父さん。

先日、物件契約書の保証人にサインしましたよね…

物件の住所が自分の家の隣になっていた筈ですが…

(サインする前に見てないのか?)

 

で、夫が息子に

「⚪⚪、じーちゃんに挨拶やで!」

 

息子が

「⚪⚪です新年あけましておめでとうございます!」

自衛隊?並の大声… 

 

なんのコントやねん!(;-ω-)ノ

 

それを見たお義父さん、

「ちょっと待ってね」と

 

おもむろに箪笥から筆ペンとお年玉袋

 

その場で名前を書いて

息子に一万円を包んでくれた

 

 

夫が、

「よーし⚪⚪、よく挨拶できたな!じゃ行くぞ!」と

 

ここでようやくわたしが

「突然申し訳ありませんでした、

よろしくお願い致します」

 

そして夫の号令で我々三人、撤収。

 

まさかの5分!ぐらいの出来事やった。

 

 

結婚の挨拶(初のご対面)が

わたしはパーカー・ジーパン・クロックス

お義父さん、パジャマという…

 

しかも婚姻届・養子縁組は既に記入済み

(相手が誰かさえも分からんのに保証人サイン済み)

 

 

「親、泣くで…………」というレベルではなく

 

どちらかというと

え、まじで?!Σ( ̄□ ̄;)って感じやった。

 

子連れ再婚、

 

反対されたらどうしよう

親御さんを悲しませるんじゃないか

この人を

幸せにしてあげられないんじゃないか

 

散々悩んだ数年のエンディング

 

 

今も

この時のお年玉が、わたしのお守り

(息子がもらったお年玉やけど。)

 

そんな感じやったなぁ。

 

 

自分の息子には

「無難に人並みの生活を送ってもらいたい」なんて

ついつい考えてしまう自分やけど

 

結婚相手に関しては

 

どんな人を連れてきても、大切に向き合いたいよね。

 

さすがに、誰でもいいよ!極悪人でも気にしないよ!

…とまでは言わない

 

(確かにお義父さんは良い人だ。

しかしそれはわたしが他人だからであって、

お義母さん的には相当苦労した筈だ。

現に離婚してるし…

なので何でもかんでも受け入れちゃうのが

善とは限らないんだけど)

 

 

ただ少なくとも

家柄、学歴、職歴、婚歴、健康状態、子どもの有無

 

そういうことで

一概に人を差別することのないように

 

自分や上の子が信頼で受け入れてもらったことを

忘れないように

 

 

ちなみに、夫の親戚筋に再婚さんがいて

わたしと同じく40代で再婚、40半ばで出産。

みんな仲良し。

 

更にその上の世代は

養子も含めて11人兄弟だったらしく

 

人類みな兄弟みたいなアットホーム感( ・д・)

 

必ずしも

再婚 = 不幸・反対される …という訳でもなくて

 

こんな感じのお家柄もある。

 

これからの時代の結婚は

当人同士のことかも知れないけど

 

加えて、家と家にあたたかい繋がりがあれば

感謝も一際やね。

 

自分も見習って、

親の器を育てていかんとなぁー。

 

息子が選んだ学校、

息子が選んだ職業、

息子が選んだ結婚、

息子が選んだ生き方。

 

よほど人の道を外れない限りは

ある程度まかせて応援してあげられるように。

少々失敗してもええやん!ぐらい

おおらかにいきたいところ。