専業主婦の在宅ワーク---実験中 【個人の日記です。】

ネット素人の専業主婦が、本当に在宅ワークで稼げるのか検証中です。自分の日記です。ハウツーではありません。

親の敷いたレール

ある程度マネープランも固まり、

夫とのすり合わせも完了。

 

上の子とは、進路の話だけはしておいた。

(科学者になってノーベル賞を取るらしいわ。)

 

まあ、

少しはほっとした。

 

三人目 = 漠然としたお金の不安

 

でも、一つ一つ見ていく中で

(逆説的やが) 大切なものはお金じゃない

 

そういうことも見えてきて、

 

例えば、卒業式は袴かスーツか?

子どものバイト代は、どこまで家計に回す?

(スマホ代ぐらいは自分の責任で払うように育てたい)

家族旅行やイベント、記念行事の予算、

 

この辺りの積み重ねで総額はかなり変わってくる。

 

でも一方で、

袴だろうがスーツだろうが

テントだろうが温泉旅館だろうが

 

どちらを選んでも

幸せであることには大差ない。

 

幸せは、貧乏だろうが金持ちだろうが

そういうことでは揺るがない。

 

自分の中でストンと腹に落ちたんだよね。

 

今まで

「母子家庭だからお金で苦労はかけない」

「再婚家庭だからお金で不憫な思いはさせない」

 

そう思って生きてきて

 

でも今は、

常識レベルの衣食住はきちんと確保して

余剰があれば皆で分け合えばいいし

不足は皆で助け合えばいい

幸せはどこにでもある。

 

なんかそんな感じ。

 

 

それはそうと、マネープランを作ってたら

 

今更ながら「親と子は別人格」という

当たり前のことをようやく!認識したんだよなぁ。

 

親なら誰でもぶち当たる部分かも知れないけど

「自分がやりたい子育て」

「世間一般の子育て」

「子ども自身はどう思っているか」

ここが必ずしもイコールじゃないというか

 

例えば

本当は自分は子どもにゲームさせたくないけど

今どきゲーム機の一つも持ってないと

話題にすら入れない

 

「こんなんいらんけどな」と思いながら

渋々買うような。

いわゆる「世間並み」ってやつ。

(マネープランで削りきれない部分)

 

わたしは正直、

「大学行って大手に就職し、結婚して子どもを産む」

こういうのと、幸せは全く関係ないと思っている

 

実際、夫は独学からの自営で幸せな訳だし

わたしは元々は中卒のフリーターから幸せな訳だし

 

もちろん、多数派の人生で尚且つ幸せという人もいる

 

大学に行って幸せになる人もいるし

そうでない人もいるし

 

結婚して幸せになる人もいるし

そうでない人もいる

 

どちらもあり得る。

当たり前だ。

 

で、ルートと幸せは何の関係もない。

それは当たり前なんやが

 

心の裏では

 

「自分の子どもには

ある程度一般的な人生を送らせることが親の義務」

(最低なことを言ってすみません!)

 

…ってなことを思っちゃうんだよ。。。

 

自分自身が子どもの時は

「わたしは親の言う通りには生きない!」って

散々、好き勝手して

 

学校は行かないし仕事は辞めるし

施設は転々と、たまに失踪するし

水商売で男と揉めまくるし

離婚はするし

 

どんだけ自由やねん(笑)

 

自分はそんなことしといて、

親になったら今度は

「息子には大学行って公務員になって

早目に結婚してもらいたい」

 

うわ、どんだけ最低な親だよ自分!!!

 

そりゃ夫は自営で尊敬してるよ。

でも息子に自営やれとは全く思わん。

 

それは夫が独りで異常に努力してきた結果であって、

普通に考えたら高卒からいきなり自営で

専業主婦含む一家五人を養うとか無謀やろ。。

 

これは自営差別でもなんでもなく、

自営に敬意を払うが故、他人には安易に勧めない。

※ 社会人経験とキャリアがあれば多分大丈夫。

 

ま、そんなこんなで子どもには

 

「こうなってもらいたい」

「一般的な大人になってもらいたい」

「無難な人生で平穏に頑張れ」

 

…みたいな気持ちが強くて

自分でもあかんなぁと思う。

 

「親は世間体ばかり」

「子どもを親のルールで縛るなんて最低」

「わたしが親だったら、こうする」

 

自分が子どものうちはそう思ったりするんやけど

いざ、自分自身が親になると

意外と出来ない

 

出来ない、

 

親になることは

自分も成長して強くなることと

反面、自分の弱さを受け入れること

その両面があるなぁと思う。

 

 

人様に迷惑をかけない範囲で

どんな人生でも自由に生きなさい、

 

子どものありのままの姿を大切に。

 

本心では、そういう

器のデカイ親になりたいと思ってるんだけどな。

わたしはまだまだやわぁ。