医療費は意外と大切

とりあえず足りない分は、老後資金を削減して回すことにした。

前回の確定申告の時。

夫がおもむろに言ってきたんだな。

「俺は75歳で引退して85歳でこの世を去るから」

なんのこっちゃ( ´-ω-)

で、聞いてみたら確定申告のついで、

夫なりに将来のマネープランを立てていたらしい。

(まだ３人目妊娠してない時に。)

数字の根拠を聞いたら

「俺が85歳の時には、ママはもう90代で

既にこの世におらんし、もうええかなと思って」

わたしの寿命まで勝手に決められてるとか(笑)

夫の考えでは、

80代と90代あたりで寿命が来るとうまくいくらしい…

(遺産は残らねーのか笑)

75歳引退説は、生活費と体力的なもので予測、

ちなみに夫のお父さん70代でバリバリ現役。

業界トップは90代、ナンバー2が80代らしい…

わたしの新卒時代(定年60歳)とは、

随分時代が変わったのね。。

とりあえず以前に夫が自分でそんな話をしてたので

マネープランは、75歳まで働いている驚異の想定。

だ、だとしたら

わたしも50代から75歳ぐらいまでパートか…

雇ってくれるんかな Σ(ノд<)

とりあえず一つ一つかなり余裕持って予算組んだので

何事も無ければ、お金は余ってくるはずなんだがな。

逆に医療費が怖い…

夫の家系がやたらガン多発で、

うちも父親はガン(これは単に酒の飲み過ぎ)

わたしも前癌で経過観察に通ってるが、

地味に出費がヤバい。

検査１回で１万円かかった時もあり、

これがもし一生涯続いたら総額結構かかるよなー

しかも今は妊娠中で４ヶ月ごとにガン検査(-_-;)

高い…

色んな病気で入院もこれまで１０回ぐらい、

身体障がい者、

手術は帝王切開含め次が５回目

どう考えても医療保険入っとけよ！って人材なんやが

入ってなかったんだな、、、、、、、

病気はほんま出費が怖いよね。

特にガンは高額療養費ではカバーしきれないと思われ

夫側の親族は初回の通院で既に末期、

あるいは手術など短期間の選択で

逆にうちは父が11年寝たきり(肝硬変からの肝臓がん)

母は11年の介護生活

いつ誰がそうなるか分からんもんなぁ。

自分だったら、できれば

子どもが立派に成人するまでは元気でいたいし

夫だったら、

できれば保険外の治療も受けてもらいたい。

病気が怖いというより、

家族が病気で苦しむ姿を見るとか、

自分が病気で家族に負担をかけるのが辛いんだろう。

その痛みがお金で多少軽減されるなら

医療費はしっかり確保しておきたい。

30代までは

「野菜を沢山食べて、運動しとけば健康」

本気でそう思ってた。

(だから医療保険にも入っていなかった。。。)

何回か入院・手術したけど健康保険で対応できたし

それは何故かというと

「病気は治る」と思っていたんだな。

父の11年寝たきりの最期は

本人のお酒の問題だと勘違いしていて

でも、40代にもなれば

普通の健康な人だって、何かの拍子に

長期療養生活に入ることもあると分かってくる。

身近にドンドン病気の話が増えるし、

(うちは母も子宮全摘、膝やら目やら手術の連続)

周りで訃報も、かなり増える。

そういうことが見えてくるようになって

医療費の考え方も変わってきたかな。

自分のための医療費ではなくて

周りの人のために。

去年の暮れにお義母さんがガンになり

自分自身も「元気で若いうちにこそ終活」

そんな記事を読んで、かなりサッパリ整理整頓した。

あれからまた子どもも増えて事情も変わったので

計画はちょっぴり見直し。

マネープランはお金の計算ではなくて

人生で何を大切にするか

(どこに時間とお金をかけるか)

大切なものの見直しと再確認

そういうプランでありたいなぁ。