再婚家庭と連れ子の学費

三兄弟のマネープランがザクッと仕上がったものの

足りない！Σ(ノд<)

圧倒的に足りない～

一つ一つの項目に余裕を持たせ過ぎたか。。

今のままだと非常時の備えとしての貯蓄が完全無理。

削減候補のうちのいくつか →

①　進学塾に行かず、自力で受験する。

②　子どものバイト代を学費に充てる。

③　足りない分を奨学金。

これなぁ…

①～③。どれだ( ´-ω-)

自分自身だったら間違いなく①と②。

実際、奨学金を借りるぐらいなら

キャバクラで働いた方が100倍安心だと思って

当時はホステスになり自力で猛勉強した。

産まれ育ちが貧困だからか

恐怖心でローンの類いが組めないんだよね…

不慮の事故で返せなかったらどうしようとか、

いちいち考えちゃうし。。。

とにかく数百万レベルなら

常にニコニコ現金払いで完結させときたい。

ただ、それはわたしの価値観であって

自分の息子がどう考えるか

そこなんだよなぁ…。

普通はホステスより奨学金を選ぶよね。。。

むしろ息子がホストなると言い出したらややこいぜ！

夫は夫で「やりたいことは今やれ」派。

「金を基準に考えるな。今やりたいことをやれ。」

やりたいことを本気で取り組んでいたら、

道は必ず拓けるもんだ。

金は後からでも、どうにでもなる。

そもそも老後資金を貯めるためだけに生きるなんて

真っ平やろ。

子ども時代の体験は今だけやねんから、

今しかできないことを優先しろ。

うーむ…

成功哲学かよぉ(-_-;)

夫の理論は最もなんやが、わたしはビビりなんで

一番上の子がやりたいことをやって、

それなりに蓄えも使っちゃって

その8年後、10年後に事故か何かで多大な出費。

枯渇して2人目3人目が進学できなくなっちゃったら。

…とか考えると怖すぎるしなぁー。

なんかもう自分は災害ありきで人生設計してるんやが

普通の人はそんなこと思わないよね。。。

もし事故で他人を怪我させたらどうなるか

もし犯罪に巻き込まれたらどうなるか

もしアディクションを発症したらどうなるか

もしまた離婚したらどうなるか

もし子宮頸がんが進行しちゃったらどうなるか

あー。先取り不安あかんやつ。

こっちの脳ミソは普通じゃない方が普通なんだよ(-.-)

ソーバー20年選手、スリップは一瞬だからな。

とりあえず夫とはきちんと話し合えた。

今ある学費分の貯金は基本的に３等分

あと若干は臨機応変に…

これも兄弟って微妙よね。

仮に、

兄 → 理系で600万円

弟 → 文系で300万円

①　必要に応じて渡す方式

兄に600万円、弟に300万円。

②　平等に渡す方式

兄に450万円で足りない分は本人がバイト。

弟に450万円で余った分は本人のもの。

迷うけどうちは基本②平等方式で、

若干は臨機応変に

(一円単位まで割り勘するほどでもない)

話し合い決定。

話し合いっていうか、

「それでいーよ(めんどいしママが適当に決めて)」

予算案５分で通過 ( ￣▽￣)

いや、たったこれだけのことを決めるのに

わたしは何年も！散々葛藤したんだよなー。

再婚当初、

「連れ子の進学費用を出してください」

口が裂けても言えないと思っていた。

夫は、両親の離婚で大学に進学できなかった。

実親から進学費用を出してもらえなかった人に

連れ子の進学費用を出させる。

さすがに言えん…

自分の独身時代の貯金から出すとしても気が引ける。

専業主婦で生活費も何もかも夫に出してもらって

自分の独身時代の貯金は、自分の連れ子に使いたい

とてもじゃないけど正直な気持ちなんて

話せないと思ってた。

実際、多いよね。

「子連れ再婚で専業主婦なんて何を甘えてるんだ」

「シンママなら、

自分の子どもぐらい自分で養いたいと思わないの？

再婚して男にお金もらうなんて恥ずかしくないの？」

「離婚したからには、自分一人で

成人するまでしっかり養っていくのが責任でしょ？」

実際「連れ子の学費」で検索すると

「実親が負担(養親は出さない)その方がうまくいく」

そういう記事が上位にズラズラと…

こういう、世間の声が気になって

あの頃、目の前にいる肝心の夫に

自分の想いを伝えることが一切できなかったんだな。

そこからようやく今、

「基本は三等分でどうかな」

夫は再婚当初から責任をもってそのつもりでいて

話し合いが５分でスムーズに終わったのだとしても

わたしは今回、

自分が自分の言葉できちんと「三等分」と声に出した

大きいことだったんだ。

他人を信頼するってこんなに大変なんだな。

この数年で、

自分の嫌なことは嫌と言えるようになってきた。

今度は更に

「こんなことを言えば相手は嫌がるだろうか」

もしかしたら相手が嫌がるかも知れないことを言う。

お互いに深い信頼関係が無いとさすがに難しい。

でも家族であるためには必要なこと。

夫は差別や姑息なことは嫌いな人で

今回のような件は

むしろ正々堂々と対応してくれるだろう。

分かっていても、やっぱりお金の話は勇気がいる。

その中で

イエスかノーか、相手の返事は相手にお任せして

ただただ自分の正直な気持ちを話す。

そういう今までの自分が知らなかった世界に挑戦。

再婚したのがこの人で

本当に良かった。

あとは「必要に応じて」説もあるけど

連れ子と実子という立場を考えると、うちの場合は

ある程度「平等に分配」説が良いのかなと思って。

他、削減項目はまだちょっと自分の中でモヤモヤ

塾代を削るか、バイトさせるか、奨学金を借りるか、

夫は夫で、金はどうとでもなる

(老後資金を削り、万一足りなければ奨学金。

バイトはお金ではなく、人生経験としてさせる)

その中で自分の気持ちも、まだまとまらないんやけど

おそらく老後資金を削減するのが妥当なんだろうな…

とりあえず分配について夫婦で話し合えた、

今日はここまでで良しとしよう。

再婚ほんま色々あるわ。

でもこうして

ちょっとずつ作り上げていく過程が嬉しいよね。

この女、金かかるわ～

まあでも、高いだけの価値はあったからまあいいか。

夫には、そう思ってもらえたら最高やけどな( ￣▽￣)

さすがに無理かな(笑)