専業主婦の在宅ワーク---実験中 【個人の日記です。】

ネット素人の専業主婦が、本当に在宅ワークで稼げるのか検証中です。自分の日記です。ハウツーではありません。

男の習性

先日は夫の話がちょっと面白かったんやが

あるケース (詳細省略) を見て

 

わたしが

「この旦那さん鬼畜!奥さん可哀想」と言ったら

夫から

「いや、男はそんなもんだ」って返ってきたんだな。

 

同じケースを見たときに

 

わたし → 「こいつ鬼畜!」

夫 → 「男って、そんなもん。」

 

何この反応の違い(笑)( ・∇・)

 

で、ここからが男女の温度差でビックリやったんやが

 

夫によると

 

「女は合理的に物事を決めようとするが

男は『自分が決める』ことを重視する、

オスはそういう習性の生き物やからなー」だと。。

 

わお。。。

もうこの時点で理解不能 (・д・)ノ

 

夫の持論

女は

「こっちの方が安全よ」

「こっちの方が近いわよ」

そのようなことで最終決定するらしく、

 

それが自分にとって良い結果になるなら

この際、誰の発案だろうがどうでもいい。

 

一方、男は

一度自分がこうする!と決めたら、途中で変えない。

 

だから奥さんが何を言おうが

(習性として)

中途半端に自分の決定を曲げたりはしない。

 

世間が平常だろうが、コロナだろうが

奥さんが健康だろうが、妊娠中だろうが

お子さんが学校再開だろうが、休校延長だろうが

 

周りがどんな状況だろうと

周りからなんと言われようと

 

男は自分がこうする!と決めたら、そうする。

( ※ あくまでも夫・一個人の持論です。)

 

 

わたしにはこれ↓が鬼畜に見える。

 

えっ。奥さん妊娠してるんでしょ?

お子さん、喘息なんでしょ?

旦那さん頻繁に(危険区域)ならしばらく実家帰れよ

(しかも旦那さんの実家は近く、ほぼ空き家状態)

 

他人のわたしでさえも、そう思うんやが

 

奥さんが何十回と話し合いを試みても

その旦那さんには

たったそれだけのことが伝わらないらしい…

(必死に頼んでも旦那さんが自宅に帰ってきてしまう。

喘息の子がいて更に妊娠中、奥さんは恐怖しかない)

 

 

しかーし。

夫目線では(これが良いか悪いかは別として)

 

「こういうオッサンはいっぱいいる。

何故ならば、これがオスの習性だからだ」

 

この旦那さんは、

決して奥さんが嫌いとか

子どもの健康がどうでもいいとか

コロナを持ち込んで家族に嫌がらせしようとか

そういう意図ではないらしい…

 

単に旦那さんは、

自分が自宅に帰る(実家には帰らない)と決めただけ。

決めたからにはどうしようもない。

(わたし的にはこの時点で、はあ?ってなるが。。)

 

 

ちなみに夫の職場でも同様とのことで

 

「俺はこうする!」と言い出したら聞かないのが男、

 

いくら周りが

「こちらに変更お願いします」と丁重に頼んでも

 

「じゃあ最初から言えよ」とか

「今さら変えられるわけないだろ」

「それなら俺は下りる、お前らでやれよ」

 

こうなると、てんで話にならない…

 

彼らにとっては

変更の理由なんぞこの際どうでもいいようだ

( ※ 夫の業界だけかもです。)

 

男は仕事でさえもこうなんだから、

家庭では更にエスカレートする。

奥さんの提案なんぞ素直に聞くわけがないらしい。

( ※ くどいですが夫理論です。出典はわかりません。)

 

 

ついでに夫のおとうさんも、これ。

 

震災当日 (家が壊れ、避難所に移る緊急時に)

普通に仕事に行ってしまい。。。

 

わたし目線だと

 

子どもを奥さん一人に任せて

自分だけ勝手に仕事に行っちゃうとか

(しかも自宅倒壊当日の朝に…)

 

どういうことやねん!!!と思うんやが

 

夫目線だと、

 

またか。ほんま男はしゃーねーなー。

 

…と、なるそうな。

(おとうさん、その後も数々の伝説を残し離婚される)

 

震災の時ぐらい奥さんの頼み聞けんか?( ゚Å゚;)

 

いや、

普段できてないことは、災害時にはもっと出来ない。

平常時さえ人の話を聞けないタイプの人間なら尚更、

災害時に人の話を聞ける訳がない(← 夫理論。)

 

 

「男は自分で決める → 自分の主人は自分自身」

 

うーむ、(理解不能やけど) よく分かりました。。

 

 

どっちが良いか悪いかはとりあえず置いといて

 

ただ、夫の話をきいて

ちょっとだけ自分の価値観が変わったんだよなぁ。

 

今まで自分は

 

「建設的な話し合いができる」

「妻の気持ちに寄り添う」

「他人の提案を尊重できる」

 

こういうのが「良い旦那さん」だと思い込んでいた。

 

「なんでも言うことを聞いてくれる優しい男性」

 

女目線なら、それは素敵な旦那さんかも知れない。

 

「田中さんの旦那さん、ほんと優しいし羨ましいわ。

素敵なご夫婦ね」って誰もが思うかも知れない。

 

だけど男目線で見たときに、

 

「妻の言うことをなんでも聞く優しい田中さん」

 

田中さん夫妻は本当に素敵な夫婦なのか?

田中の旦那さん本人は、本当にそれで幸せなのか?

オスの習性、捨てちゃって良いのか?

 

 

まあ人それぞれだろうけど。

 

もし、夫がわたしの言うことをなんでも聞いてくれて

わたしの気持ちに寄り添ってくれて

わたしの前でいつも穏やかに笑ってる、

 

でも実は心の奥で

「あー、俺このまま人生おわるんかなー」なんて

人知れず自分の習性に蓋をしていたとしたら

こんな悲しいことはない。

 

今、夫はなんでも自分で決めるし、

妻の意見はガン無視。

話し合いはそもそも聞いてない。

スケジュールもコロコロ変えるので、

わたしは大変疲弊しております。

 

でも、考え方によっては

それが幸せなのかも知れない。

 

結婚は二人でするものなので

仮にわたしの願望を全て叶えてもらったとしても

その影で、夫が窮屈に生きているとしたら、

それはわたしにとっても幸せではない。

 

もちろん、夫の幸せのために

わたしが自分の全てを犠牲にするというのも違う。

 

自分が何だかなぁ~。という時に、

でもお相手は幸せそうにしてるから、まあ良いか。

うん、夫は幸せそうだし、いっか。

細かいことは気にしない。

 

↑ これぐらい、自分自身がおおらかに生きられる。

それが理想。

 

自然とそう思える生き方、

自然とそう思えるパートナー。

 

自分も大切、お相手も大切。

二人のそれぞれに個性があり、

一緒にいてお互いの習性が引き立つ。

 

そんな感じかな。

 

「女性 (自分) の幸せ」という価値観を卒業して

これから先は、自分の欲望よりも、夫婦の幸せ優先。

 

「思いやりのあるパートナーシップ」

 

そういう単純な価値観を選べたら良いなぁ。

 

 

結婚とは、ああだ、こうだ、

 

離婚も再婚も体験して

結婚とは何か分かったような気がして

 

でも一年二年と時間がたてば、また気持ちも変わる。

 

「結婚とは何か」が分かる日なんてこないし、

むしろそれは常に変化するから不思議。

 

以前に仲間から

「夫婦は20年かけてやりなさい」と教わった。

 

20年後、どんな花が咲いているのかなぁ。