謙虚さの点検 ①自分の役割
先日の夫の言葉が今も心に在るので、数年ぶりに謙虚の点検を開けてみた。
▼ 先日の夫の言葉。
「①ケンカ腰 ②上から目線」
我ながら本当にその通りだと思う。
謙虚の点検…
19項目のうち、最初の1項目でアウト(-_-)
①自分の役割を果たしているか
「自分の役割」
わたしは専業主婦だ。
家事・育児は、当然わたしの仕事だ。
だけど時々
「ちょっとぉ、みんな少しは協力してよ！」と腹を立てている。
「自分の仕事」なのに。
夫は、ゴミをゴミ箱に入れない。
枕元やテーブルの上のゴミを集めて捨てるのは、わたしの仕事だ。
それを時々
「ゴミぐらい自分で捨てなさいよボケッ」と思っている。
これはせめて
「できたら、ゴミ箱に入れてね」
これが正しい。
少なくとも、「ボケッ！」は良くない。
換気扇の掃除。
ガスコンロの掃除。
できることなら外注したい。
昨日はロールキャベツだったが、夫と上の子は外出して中々帰ってこない。
(食べたいと言うから張り切って作ったのが、
キャベツ巻いてる途中で下の子はグズリだすわ、
奴らは何時に帰ってくるのか分からないわ、
自分の未熟は百も承知やが
内心イライラでやけ食い、子どものチロルチョコを3個たべる。)
下の子(一歳半)は未だにオムツで用足し。
冬場でトイトレを止めてしまった。
上の子は保育園だったので、一歳を過ぎたらトイレでしていた。
しかも布オムツ・布パンツ履いてた。
このトイトレは当然わたしの仕事なんやが、
「誰か代わりにやってくれたらなー」と思ったりする。
ごめん、
書き出したら無数に出てくる…
（しかもいちいちレベルが小さい。）
「これは、わたしの役割です」
あー。
ほとんど無い。
昔、専業主婦の友達が
「朝と帰宅時、主人にお茶を入れる。
それだけは自分の役割と思ってやってる。」
これを聴いて
20代独身の当時は、正直さっぱり分からんかった。
今では、
彼女が何を言おうとしていたのか
その先を
もっとちゃんと、聴いておけば良かった。
とりあえず先日
「笑顔で出迎えをする」と目標を立てたばっかりなので
これだけギリギリセーフ。
自分の役割 = お出迎え
(全労働の3%ぐらいの割合か。0%じゃなくて良かった…)
自分の役割。
会社員時代は0%だった。
その机は「できたら座っていたくない」
その上司は「嫌いじゃないけど社外でのお付き合いはしたくない」
飲み会は「帰りたい」
ランチは「もったいない」
情報は「話のネタ」
「わたしは、ここに居てもいいのだろうか」
仕事中なんだから、むしろ、そこに居なきゃ駄目だろ(笑)
「居場所がない」
いや、それは自分のデスクなんだよ。
過去に戻ったら
うーん、自分にお説教しちゃうかな？
もしかしたら、
よく頑張ったなぁ自分！
安心しなさい、未来には君の役割がちゃんと出来てるよ！(^_^)
(ただし3%、運用実績まだ1週間)
まぁ、なんて言うかな。
わかんないけど
再婚当初は、専業主婦しんどい。
これしか無かった。
他人の収入で生きるなんて
断崖絶壁で
一本のロープにしがみついているようなもの。
実際、
病気で寝たきり生活の人に
「毎日ねて暮らせるなんて気楽で羨ましい！」なんて言う人はいないだろう
(でも何故か専業主婦は
気楽で良いわね～、と言われる)
この辺のことが
モヤモヤ・モヤモヤしてたのが２年前ぐらい。
最近ようやく、
実は自分はものすごく贅沢な人生を送っているのではないか。
多少、そういう気もしてきた。
しかしながら残念なことに、己の未熟ゆえ
自分の役割感は達成率3%ぐらい。
謙虚の点検どころか、
圧倒的な高慢を実証してしまった(－－)
「自分の役割」というと分かりにくいが、
要は
「なんでわたしがこんなことをしなきゃいけないのよ」
「好きでこうなった訳じゃないわ」
「誰もやってくれない」
↑
少なくとも、
こう思っているようなことを「自分の役割」とは言わない。
そして更に、残りの18項目も結果は散々だった。
長くなるから今日はここまで。
続きは後日書く… かどうかは分からないけど、
なんせ自分が謙虚ではないことがよく分かった。
わたしは思い上がっていないか
わたしは自慢していないか
わたしは自分を良く見せようとしていないか
わたしは嘘をついていないか
わたしは他人が悪いと決めつけていないか
はい。できていません。
放っておくと、そのまま過ぎていくもの。
わたしは特にそうなるからなぁ。自己点検は大切。
