前置きとトリセツ。

昔。

「他人に足を踏まれても、自分が悪いと思え」

そう言われたんだな。

その時はさっぱり分からなくて、

わたしとしては

「いやいや。

さすがにそれは、足を踏んだ方が悪いだろう」

…ってことで、

ちょっと意味が分からなかったので質問したのね。

そしたら、こんな言葉が返ってきたんだな。

「普通は」足を踏んだ方が悪いかも知れない。

我々は違う。

まず、自分を「普通」だと思うな。

相手が悪いから怒りました、

それが出来るのは

自分の怒りを正しく扱える「普通の人間」だけだ。

足を踏まれて「痛いだろう！」と抗議した時に、

相手が謝ってくれたら良い。

だけど世の中には

「こっちだって、わざと踏んだ訳じゃないだろう！」

「そんなとこに足を置いている方が悪いんだろう！」

当然、こういう人もいる。

そういうハズレくじを引いた時に

「普通の人」は

誰かに愚痴ったり

何か気分転換をしたり

そうやって忘れていく。

それが出来る人間は、そうすれば良い。

怒ったからといって何の問題もない。 

だけど私たちは違う。

ちょっと面白くないことがあった、

たったそれだけのことで

断酒中なのに軽く一杯飲んだり

過食症なのにお菓子を食べる

異性に手を出す

憂さ晴らしにカードで買い物

(そして返済できない)

なぜか整形してみたり

異常な筋トレ

唐突に会社を辞める

家族を捨てて一人暮らしを始める

ゲームやネットから抜け出せない

朝と夜の違いが分からない

さみしくて泣く

心配して見にきてくれた友人さえも

「あんたに何が分かるんだ！」と追い返す

いくつ当てはまった？

私たちは、

そういう集団だ。

そして何一つ当てはまらなかった、

わたしは怒らなかったし

冷静に対処した、

そうだとしても油断するな。

「そう言えばあの時、あんな嫌なことがあったのに、

わたしは自分一人が我慢して」

5年後、10年後いきなり地雷が爆発する。

私たちは、かなり、しつこい。

怒りを正しく扱うことが出来ない。

怒りの理由なんてどうでもいいんだ。

自分が悪いか？

相手が悪いか？

そんなことより、

まずは怒りを撒き散らすのを止める。

腹が立ったからといって殴ってはいけない。

手を出さない。

物に当たらない。

大声を出したり、泣きわめいたりしない。

その訓練をするんだ。

「怒るか、怒らないか」

その選択ができるのは、その後の話。

今の君に

「怒る」という選択肢はまだ無いと思え。

君が見るのは自分の側の問題だけだ。

そんな話をされた。

ほぼ一語一句が脳裏に焼き付いている。

長いけど、ここまでが前置き。

わたしのブログは

多分、世間一般とはちょっとズレている。

それは何故かというと、

過去にこういうことがあったので

(うちは依存症の家系)

普通の人には普通のことも

わたしには毒になるので

気をつけている。

ブログに時々、

「夫の悪口を言うのを止めよう」とか

「夫を笑顔で迎えよう」なんて書いているが、

これは決して

「結婚したら旦那の悪口は言うな」という意味じゃない。

「わたしは、今」

自分は悪口を控えるようにしたいと思っているだけで、

他の人が旦那さんの悪口を言っていても、

当たり前やが全く気にしない。

ついでに、

わたしはアトピー体質やから高級化粧品を止めただけで

別に高級化粧品が悪いとは思ってない

(普通の肌の人には、なんら害はない)

「２月にマスク無しで外出するなんて無謀だ」と思っているが

花粉症でもなんでもない健康な人がマスクをしないのは至って普通。

当たり前やが

その人を別に無謀だなんて思ってない。

あくまでも「自分はこうだ」というだけで

他の人を批判したり、傷つけたいとは思っていない。

でも、もし

わたしの言葉が行き過ぎだったり、

他人を著しく傷つけるものだったら、

素直に反省して、訂正や削除で対応するので、言ってください。

(一見クレーマーさんは例外。)

わたしは夫や育児の愚痴は多いが、

家族を大切に思っている。

生活の９９％を楽しんでいて

ここは

１％のこと

家族にも誰にも見せない１％のことを、自分の日記にしている。

だから、このブログだけを見た人は

「育児が嫌なら産むなよバカ女」と不快に思う人がいるのは

当然、そういう人もいるだろうと思う。

それはもう仕方のないことだ。

残りの９９％は家族のための時間で

「今日はうちの子は、これが出来ました☆」とか

「ママは毎日ハッピーです！！！」とか

そういうことは、別に書いてない

（家族が知ってくれているから別にいい。

基本わたしはめんどくさがり屋なので、本来の日記は続かない）

あくまでも

家族の知らない１％を

自分自身の気持ちの整理のために書いている。 

そして

書くだけ書いて、ある日

誰かのブログを見たら

答えが書かれていることがある。

例えば、わたしがここで

「最近、なんか良い映画あるかな？」と言って

数日後に誰かのブログで、

「こないだ、こんな素敵な映画みました！」って

そんな言葉を発見する。

別にわたしのために書かれた言葉じゃなくて良いんだ。

言葉は出会いだから、

そういう偶然みたいなことで、答えが貰える。

誰かの頑張っている姿を見て自分も頑張ろう！って思えたり

誰かの怠けている姿を見て、あ、自分もついでに休憩しよう、

自分時間のプレゼントを受け取っている。

その人が、

怒っていても泣いていても

わたしは何か大切なものを分けて頂いている。

だから出来る限り

そういう人たちを傷つけるようなことはしたくないし、

とても大切に思ってブログを続けている。

これは本当。正直な気持ち。

今年は心のことを多めにやりたいので

言葉に配慮が欠けていたらすみません。

・そもそも、わたしのブログは世間とズレています。

・愚痴や不満も多いです。

・だけど他人を批判したり、傷つける目的ではありません。

・ブロガーの皆様には感謝しています。

長々と書いたけど、主旨４行で済む話だったんだな('ω')ノ

▼　ネガコメ事件。もっかい確認。

colont.hatenablog.com

今年は自分の心のことをする。

誹謗中傷ネガコメ炎上どうかここには来ませんよーに！