40代の楽しみ
最近になって、
自分の老化現象が目につくようになり驚愕やが
逆に、40代になって良かったことは何かな。って思うと
それはそれで色々でてくるもんだな。
・鈍くなった → 傷つく度合いや被害者意識が、ゼロではないけどそこそこ減った。
・老けた → 見栄や自意識過剰から解放された。
(20代はご近所さえメイクに一時間かけてた…)
・病気がち → 残りの人生、貴重な時間を本当に大切なものに使うようになった。
うーん。
他もろもろ書ききれないし、言葉で説明するといまいち表現できないけど
要は、生きるのが自然体に近づいてくるってことだろうな。
直近でも
このブログを始めた当初は尋常じゃなかった。
現実社会では自然体どころか、女優並みに自分を作りまくってたし…
専業主婦になり、
初めて「他人のお金で生きる」
(今はそんなこと思ってないけど)
当時はビビってクーラーもつけれないし、
お菓子の一つも買えない(=他人のお金)
わたしは自分自身を「借りてきた人」みたいに思っていて
その頃の時間感覚も
「人生の一時期」「働けない期間」「やむを得ない」「耐え時」
↑
こういう捉え方だった。
世間には、この感じで会社に通勤している人もいる。
「会社の自分(借り物の自分)」と
「退社後の自分(本物の自分)」
わたしはそれと同じ感覚で専業主婦になったので
「専業主婦の自分」「妻の自分」「母の自分」
これらは役割みたいなもの
再婚して、本当の自分はどこに行った？
養われている身で本音なんて言えない
だからと言って我慢できるほどの忍耐力もない
それでブログを作って書く→泣く の繰り返し
毎日がその繰り返し。
夫のことは好きだった、
好きなのにうまくいかない、全然うまくいかない
それが数年前の自分。
そして今はどうなったかって
専業主婦の自分=妻の自分=母親の自分=本当の自分
1日24時間、本当の自分
見栄を張るとか取り繕う、
本音と建前を使い分ける、
いちいち相手の表情を読むというようなことが面倒くさくなってきた。
(ただし他人に対する配慮に欠けるとか、
失言が増えるという弊害も出てきた…)
一長一短だろうけど、全部がゴチャっと統合されて
今まで「白い自分(外面)」「黒い自分(内面)」
それを使い分けてきたのが、
なんか「グレーな自分」で一つにまとまった感。
人によっては、
あの子つきあい悪くなったよね、無神経ババア化したよねと不評かも知れない
でも、自分的には色んな重圧から解放された感覚
怒るときもあるし、笑うときもある
間違うときもあるし、たまには親切もする
失言もするけど、気づいたら謝る
「グレーな自分」
40代の生き方、楽だよなぁ。
ついでに、他人に対してもまあ適当になってきた。
前まで
「真面目に働く夫」
「育児にかかわる夫」
「勉強熱心な夫」が好きで
「言葉遣いの悪い夫」
「話し合いができない夫」
「機嫌の悪い夫」は嫌い
だけど今ではまあ、それも全部ふくめて夫なんだよな。
「乱暴な言葉遣い」は嫌いだけど
結局、夫のことは好きだし
「話し合いにならない状況」は嫌いだけど
結局、夫のことを嫌いにはならない
相手の長所だの短所だの、細かいことがどうでもよくなるのが40代、
人間性しか見ない。
「嫌な状況」はあるけど
「夫という人間が嫌い」とまではいかない。
世間一般を見ても同じで
「大学教授ですごいわね」
「障がい者で頑張ってるね」
「孤児なのに賢いね」
「無職なのに天才だね」
「起業で成功するなんて奇才だね」
↑
こういうことが本当にどうでも良くなる
夫は自営で頑張ってて
好きなことで稼いでいてすごいなって思うけど
でももしこの先、不況やら病気やらで
夫が不本意な職種でフリーターになっても
寝たきりで闘病生活になっても
無職で毎日グチグチ文句ばっかり言うようになっても
まあ、好きは好きなんだろう。
もう既に一生分の愛情は先払いで貰ったから
今さら嫌いにはならないのだろうな。
そういう本当に何も持ってない、全てを取っ払った状態
「私はどこの誰で何をしてる人間です」ということをいちいち説明しなくても、
当然そこには自信も、他者からの尊重もある
それが年をとるということ
それを思えば、40代もまあ悪いことばかりじゃないね。
楽しみも沢山ある。
とんでもなく長くなったけど、数年前を思い出せて良かった。
また数年後に今日を思い出して
「いやー40代ほんま未熟やったわぁアホやった！」って笑ってるのかも。
安静生活、退化する一方。
あれから立て続けに怪事件が…
・お米の袋が開いていた
・備蓄のミネラルウォーターの蓋が開いていた
・チョコパイが１個たりない
…………………。
犯人、誰だよ！(-_-;)
・夫。忘れっぽい。
チョコパイに関して「あれ？俺が食べたかも？」などと言い出す。
しかし健康志向の夫が、一気にチョコパイを二個も三個も食べるだろうか？
・上の子。隠れ食いの前科あり。
ただ、今回は明らかに表情が違う(多分シロ。)
しかし嘘をつくのが上達した可能性も否定できない。
・下の子２歳。こやつも怪しい…
しかし部屋は全く乱れていない。
お米や水で遊んだ形跡もなく、チョコパイの袋や食べかすも見つからない…
ここまでキレイに証拠隠滅できるだろうか。
もうー。なんなのよー。
しかも夫、
「実はママやったら怖いなー(笑)」だと。。。
それを言うなよ！
わたしだって、
実はわたしだったらどうしよう(認知症の始まり？？？)
先日の竹輪事件から、自分自身が全く信用できない(；∀； )
認知症かどうかはともかく
切迫早産(安静)で、もう2週間ぐらいかな？
ほぼ寝たきり生活。
食材の買い物は上の息子が(わたしは外出せず)
そら脳も退化するだろー(たった2週間で？(-_-;))
そういう訳で、犯人が誰かは分からなかったんやが
とりあえず自分の脳のメンテナンスは必要だろうなと。
安静とは言え、脳まで安静はさすがに良くない(/_;)
ただ、自分みたいに
頭と身体が繋がってるタイプの人間にはこれが難しいんよね…
とりあえず恒例「やろうかなリスト」
・本を読む
…以上。(だって安静だもん。)
脳が退化して脳トレが必要
→脳が退化しすぎてて、もはや脳トレさえできないレベルと判明
何をしたいか、
これから何するかさえも思い浮かばん
((( ；ﾟДﾟ)))
▼ 目に留まったので脳トレがてら、
ちょっと読んでみたいがおもろいかな？
つまらん？
誰か感想を聞きたいよ(自分で読めって。)
そうそう、
ふと思い出したんやが
私たちには12番目のステップというものがあって
その時が来たら
安住の地を離れて、新しい種を蒔きに旅に出るんだな。
例えば
自分が建てた家
自分が長年手入れしてきた庭
心地よい暮らし
馴染みのお店
気のおけない信頼できる仲間
そういったものにお礼を伝えて
上手くいっている生活の全て、築き上げた全てを感謝で手放す
そしてまた100の自分が0に立つ
見ず知らずの土地で、与えられた人に出会う
相手は、
良い人かも知れないし
嫌な人かも知れない
「相手がどんな人か」は関係ない
自分が誰かに出会って、たまたま知り合ったその人に
大切な種を手渡すということ
わたしはこの話が大好きで
一方、夫は実直な人間なので
この価値観は理解できないタイプなのだけれど
夫婦でもない、家族でも友人でもない、
ただの通りすがりの人と
こういう話ができたら楽しいだろうなとは思うよ。
とりあえず今は安静なので
井戸端会議にも出れないし
こんな感じの本でも読めたらいいかな。
なかなかフィットする本が見つからないけど。
しかし40過ぎたらアカンね。
好きなものしか食べないし
好きなものしか着ないし
好きなものしか読まない
価値観が固まっちゃって、
昔みたいに本を読んで
「あークソつまらんかった」みたい経験が減ってしまって
「残念」という宝が手に入らなくなってきた。
検索、情報社会ほどほどが良いかもね。
予備知識も何もなく
当たりハズレ好き嫌い、どれが来てもオッケーよ。みたいな
40代はそれぐらい
心に無駄な余裕があった方が、楽しいかも知れない。
怪事件 (物忘れ？)
夫のお弁当を作っていたんだな。
それで、
ふと見たら竹輪が２切れ無くなっていたので
「ちょっとぉー。食べたあかんやーん。」って言ったら
「食べてへんし(笑)」って言うので
ほんましゃーねーな。
もう穴あき状態で持ってけ(笑)って
ただ、竹輪はわざわざ入れた
(スペースが余ってて寄り弁になったら嫌だから、隙間埋めに詰めた)
それを言うと夫が、ようやく大真面目に
「いやほんまに食べてへんて！！！」と。
確かに弁当作ってたのはたった１５分ぐらい、
台所には誰も出入りしていない…
もうこっちも脳内がグルングルン状態で
ゴミ箱、排水溝、冷蔵庫、食器棚
ありとあらゆるところを探したんだな！
竹輪２切れ、捜索３０分…
出てこんかった((( ；ﾟДﾟ)))
夫いわく
「いやいや、どう考えてもママが自分で食べたんやろー」
え。食べるかな普通。
弁当の隙間埋めにわざわざ入れた
(はっきり覚えている。)
それを取り出して食べる？普通 (-_-;)？
弁当箱は、落ちるようなところには置いていない。
まさかネズミか？？？
しかし弁当は一切崩れていない。
キレイに竹輪だけが抜けてる…
よ、妖精か？？？
しかも夫、たたみかけるように
「あるって！無意識とか忘れてるだけとか！
俺も普通にあるで。
物が無くなっても、あーまた俺どっか忘れてるんやなー。って思って淡々と新しく買い直す。」
はあ？？？((( ；ﾟДﾟ)))
「また忘れてるんやなー。って思って」
↑
ありえへんやろー！探さねーのかよ。。。
わたし的には
例えば
「ある朝、出かけようとしたら靴が片方なくなってる」
↑
びびるやん？ え、なんで無い？？？ってなるやん？
「自分、どっかに忘れてるんやなー。」とか思わへんやん普通。
それぐらい竹輪が衝撃やったんやが(-_-;)
そしてわたしは忘れっぽい
コップが無くなった→電子レンジから出てきた(温めて忘れていた)
ポイントが失効した
買い物きて、何を買うか忘れた
↑
こういうことは普通にある。
ただ、これは自分あるあるなので
「自分やりかねん」という自覚もあることなので平気。
それに対して、
「わざわざ隙間を埋めた弁当の具をつまみ食いして、１５分後に食べたことすら忘れている」
あ、あるかな…？？？ さすがに無くね？
奇行レベルだよ (/_;)
まだ一応４０代というのに…。
ほんま毎回しょうもないことでスミマセン。
さすがに自分が怖くなったので、念のため記録がてらブログに書いとく。
夫にも一応、頼んでおいた…
「もし５年後、認知症で私がここで暮らせなくなったら、
今日のことを思い出してあの竹輪が始まりやってんなー、と。」
↑
なんのお願いやねん？？？(-_-;)
ついでに、遂に眼鏡を外さないと自分の爪さえ切れなくなった(老眼)
老化対策か… さすがに早くないか(；∀； )
心の準備も兼ねて、アラフィフの赤裸々なブログが読みたいわ。
ってか、嘘でもいいから「俺が食べた」と言って欲しかった。
まじで自分が怖いわ脳ドック行きたい(/_;)
妊娠７か月
ようやく27週。
(いつものことですが、単なる備忘録ですスミマセン。)
・糖負荷50gに引っ掛かる
またもや妊娠糖尿病か… 来週75gで再検査。
いや、それは覚悟してたんやけど
・まさかの切迫早産で自宅安静指示
子宮頸管が。。。短い！
危うく入院の一歩手前だった…
そうとは知らず、健康のために毎晩せっせとラジオ体操＆筋トレしてたよアホかぁ(￣□||||
そういう訳でまたもや寝たきり安静に逆戻り。
・更に恐る恐る(？)卵管結紮術の申し込みもしてきた…。
４０代で避妊手術って。。。
でもこのままだと多分、わたし５０代になっても自然妊娠しそう( ω-、)
幸いなことに、迷ってる時にあるブロガーさんがご自身のブログで卵管結紮に触れていて
同じように４０代でこの手術を受けた人がいる
それで安心して、決心したようなもの
私一人だと、まだウダウダ決まらなかったかも
(ありがとうございました！(/_;))
………というか、ふ、副作用とか無いよね？
いやもう申し込んだから今さらやけど(^-^;
・フィステル根管治療で予約
６月受診時、
治療は産後～授乳終了後(２年後ぐらい)でも大丈夫！と言われてたものがここにきて急に悪化。。。
妊娠中に麻酔してまで治療…
妊娠前は何ともなかったのに～
…と、まあ、
なんか地味に治療が増えたなぁ( ω-、)
出産ってほんま色々あるよね。
なんでこんな大変な想いしてまで子どもを産むんだろう？
それと夏休みは反抗期続きで
なんでこんな大変な想いしてまで子育てしてるんだろう？ …って
ふと思うこともあったけど
こればっかりは言葉で説明できない
大切とか
愛しいとか
心の奥底からジワッとわき上がるようなもの
(母性本能？)
お腹を内側からポンポン蹴ってきたり
授乳してる時の、あの自然と張ってくる感じ
心がキュッとなる
そういうことで、色々ありつつも大切に産み育てていくんだろうなぁ。
夫は男だからか？
こういう感覚(授乳とか胎動とか)があんまり伝わらないんだけど
母性本能とは違って
父性 (最初から備わっていた訳ではなく、子どもが実際に産まれから自らで築いていく感じ) の話も、聞いていると面白いね。
なんせあと２ヶ月。
無事に産まれてきますように…
男の子育て
ちなみに、反抗期にこれだけ翻弄されているのはわたしだけで
夫は普段通り平然としている。
むしろ反抗期の攻略に余裕さえ感じる( ・д・)
先日は夫がハッピーセットを買ってきて
(小５やのにハッピーセット)
(しかも小５やのにドラえもんが好き)
そしたら案の定、
２歳児がオマケのおもちゃを略奪したんだな。
そこで夫が一喝 ((( ；ﾟДﾟ)))
「⚪⚪返し！それは兄ちゃんのやろ！
独り占めせんと交互に遊べ！兄ちゃんが先やろが！」
でたよダース・ベイダー(￣□||||！！
２歳児にも容赦ない…
(おもちゃが返却され、兄はご満悦。)
こういうとこなんだよな。
多分わたしのアカンとこ。
自分だったら、つい
「まだ２歳やし、泣いてるから仕方ない」
「ごめんやけど、お兄ちゃんなんやから貸してあげて」
そうやって見逃してた。
揉めたくないとか、穏便に済ませたいみたいな理由で。
その点、夫は厳しいけど
全然ぶれない安定感みたいなものがあるんだよなぁ。
夫なりの秩序や正義、良心がはっきりしていて
「泣いたら許される」
「可哀想だから仕方ない」
「その時の気分で変わる」
↑
こういう甘えが一切ない。
(例外的に、妊婦相手には多少手加減するようになった…)
厳しいなりの安心感ってやつ。
そして叱った後は、ピピッと切り替えて思いっきり一緒に遊ぶ。
この対応が、上の子タイプの反抗期(屁理屈)にはぴったりフィットしている気がする。
逆にわたしはナメられてる感が満載…
「母ちゃんならゴネれば何とかなるだろう」
息子的には、こんな感じなんだろうな。
敗北だわ( ω-、)
ついでに、反抗期の息子だけが問題なのではなく、なんか地味に気力を奪われるのが
・暑さ (運転できないので２歳児と徒歩でスーパー)
・妊娠７ヶ月 (糖負荷前の食事制限とマイナートラブル)
・コロナ＆専業主婦 (３月からの休校、夏休み、児童館閉鎖などでの密室、閉塞感)
・年齢、性格…
いや、何度も言うけど
妊婦で辛い → 産後はもっと辛いだろ。。
今からこんなんだとアウトだってば。。。
少なくとも９月は小学校があるし
暑さもやわらぐ？だろうし
余裕が生まれるはず…
この隙に、妊娠後期～産後の対策したいとこだわ(。-ω-)ノ
子育てはゴタゴタするけど、一方で良かったことも。
・反抗期を機に、夫婦で深い会話をするようになった。
・自分の欠点や、相手の長所と向き合うきっかけになる。
今回は夫と上の子の関係が素直に良いと思えたことかな。
もしかしたら世間では
実子が産まれた途端に連れ子に冷たくなった、
愛せなくなった、
そういうことで葛藤している再婚家庭もあるかも知れない(当たり前やが批判はしません)
我が家は有り難いことにそれが無かった。
連れ子とか実子とか
自分の保身、損得、私利私欲、気分、
そういうものに左右されない
安定して、愛情をもって心をかけていく
夫の姿勢は素敵だなと思うし、見習いたいところよね。
そういう訳で今日はミカンゼリー。
非常に簡単やがコスパは別に良くない(笑)
缶詰１個(69～99円程度)でゼリー３個。
ゼリー１個あたり10円ぐらいが理想やけど無理かな。
しかも茶碗蒸しの器やし(笑)
コスパは良くないものの
わたしの武器はこれしかないし
一緒にお菓子を作ったとか、
食べておいしかった、楽しかった、
幸せな気持ちになった、
自分に残せるのは
そういう想い出
そもそも息子(超・不器用！)にできるレシピも少ないんだよね( ´-ω-)
なんせ今日も色々ありつつやが、食べて寝て、笑顔で過ごせたから良しとする。
