専業主婦の在宅ワーク---実験中 【個人の日記です。】

ネット素人の専業主婦が、本当に在宅ワークで稼げるのか検証中です。自分の日記です。ハウツーではありません。

疲れ

幸せは幸せでも、日々の生活の中で

当然、嫌なことはある(,,・д・)

 

ちなみに産後2週間で

夫と険悪になったこと既に2回(-""-;)

 

以前にここで、産後は夫婦喧嘩しないぞ宣言をしたから、

一応公約通り?夫婦喧嘩はしてない。

険悪になっただけ ←何が違うねん?って感じやが。。

 

とりあえず腹はたったものの

普段の凄まじい言い合いや、無視には至ってない。

僅かながら自分も進歩したってことで…

 

それにしても、産後。

みんな、どう乗りきっているんだろう。

 

うちは幸い、術後も元気だった。

退院当日から料理や掃除、洗濯、沐浴、授乳もできている。

だからか、いまいち夫に「産後の大変さ」が伝わってないんだよなぁ。。。

 

わたしは元々シングルマザーだったから

前回も産後から自分一人である程度のことはしていた。

だから今回は、「前回と比べたら楽」だ。

でも決して「全くしんどくない」わけではない。

 

入院中も血圧が160超え(-""-;)

(普段は110/80ぐらい)

 

検診でも140/95

高いよな。。。そういうことも夫には伝えている(検診でも、産後の疲労で高血圧になる場合があるから気を付けるように言われた)

 

伝えたものの、別に何か労ってもらえるわけでもなく

 

むしろ夫は夫で、酷暑の激務

 

40度を軽く超える現場(停電作業でエアコンや自販機も使えない蒸し風呂状態) 

熱中症寸前

 

だから勿論、夫の方が大変なのは分かっているので

 

あまり負担かけないように、家事育児は笑顔で頑張ってきたつもり。

そのことは自分も満足だった。

家族のために自分が頑張れることは幸せなことだ。

 

そこまでは良いんやけど………

 

 

その日、夫が帰宅

ちょうど料理をしていて

家の中も蒸し風呂だった

(赤ちゃんのいる別室だけクーラーかけているが、キッチンは暑い)

 

そのことに夫が激怒

 

「ガスコンロを使うな!」

「クーラーが全くきかんやろが!電気代なんぼかかると思てんねん!」

「そんなんやったら、もう飯は作らんでええ!」

 

………立て続けの暴言。

いくらなんでも、ひどくないか。

その時は黙って耐えていた

(暑い現場から帰宅したばかりで、気が立っているのも仕方ないと思い、許した)

 

それが。数時間後に夫から

「俺はもう明日から納豆と卵かけご飯以外、食わんから」

 

もうね。はぁ?((( ;゚Д゚))) だよ。

 

さっきの暴言を少しは反省してるかなと思いきや

 

意味不明にキレられ、おまえの飯は食わんぞ宣言を投下

 

なんなんだ((( ;゚Д゚)))

 

こっちは術後6日で退院して、その日のうちから飯つくってんだ

それを

「暑い、ガスコンロ使うな、クーラーの電気代、もう飯は作らんでええ」…

 

さすがにこっちもムカつくでな!( ; ゚Д゚)

 

で、数日はそのまま耐えた(朝のクソ忙しい時間に夕飯を作り置き、夕方にガスコンロを使わないように工夫した)

 

……が、ある日うっかり日中に寝てしまい

作り置きができず

やむを得ず夕方にガスコンロを使う

 

そのことで居合わせた夫がまた暑い!と激怒

 

 

ついにこっちも

これは放置したらあかん。と思い

 

夫の部屋にいき、(比較的怒らずに)話し合いを試みた

 

・仕事が過酷なのは分かるが、こちらも産後で身体がしんどい中で家事をしている

 

・日中に作り置きするよう努力はしているが、朝は上の子の世話や沐浴で忙しい。

夜は授乳でほぼ寝ておらず、日中に寝落ちしてしまうこともある。

そういうやむを得ない時ぐらいは、夕方にガスコンロを使わせて欲しい。

 

・自分が逆の立場なら、どう思うか。

 

 

かなり分かりやすく伝えたつもりやが。。。

それを聞いた夫の返答

 

・飯を作るな、なんて言ってない

 

(いやいや、はっきりそう言ったから、今、話し合いをしているんですけど!)

 

・ガスコンロの件はスルー

 

・逆の立場になることはあり得ない。

 

(いやいや、いやいや、あり得るとか、あり得ないとかの話ではなく、

逆の立場を想像して相手の気持ちを考えよう。と言ってるのだが!)

 

・納豆と卵かけご飯で良いと言ったのは

熱中症で飯が受け付けないからだ

食費も節約できるやろ

 

(なにその後付けの言い訳は!!!

もしそれが本当の理由なら、暴言ではなく

普通に「身体がしんどいから悪いけど飯やめとくわ」と言えば良いだろう!)

 

 

結局ね。。。どんな理屈をつけてでも

夫は謝らないんだよね。

いつものこと。

 

「男性は妻に謝れない人が多い」

 

わたしは正直、それはおかしいと思う。

息子にも

自分が悪い時は謝りなさいと教えているし、

男性でも妻にちゃんと謝れる人はたくさんいると思う。

 

だから「男性は妻に謝れない」なんて納得はできないが、

だけど

謝らない人を無理やり謝らせる方法もない。

 

 

無駄だわ。と思って、話し合いをやめて、

黙って夫の部屋を出た。

 

 

翌日から。

夫はわたしと普段通り会話をするように努力している。

赤ちゃんのお世話もしている。

毎度の無視攻撃はしていない。

 

夫なりの努力は分かるが、

やっぱりわたしの心には

「つーか、謝れよ!」の気持ちがある。

普段通り会話するとか、赤ちゃんのお世話をするとか、そんなことで問題をすり替えるな。

「飯を作るな、なんて言ってない」そんな言葉で

しらばっくれるな。某政治家かよ。

自分が悪い時は、反省して、ちゃんと謝れ。

 

 

…そう思うわたしは、厳しいのだろうか。

 

なんせ

夫にとってこれは

「部屋が暑い」(ガスコンロの問題)なんだよなぁ。

だから重要な話でもなんでもない

 

わたしにとっては

「産後の弱ってる時に八つ当たりされる」(夫の暴言の問題)

 

またしても夫婦で絶好調に論点すれ違ってるわ。。

話し合いが噛み合わんから、全く解決しないのよな。

去年の夏も同じことで揉めたし、

このままだと、

今年も、来年の夏も、

また同じことで揉めるのよ。ああ、やだやだ( ;´・ω・`)

 

 

愛していようが幸せだろうが結婚していようが

日々生活していれば

嫌なことは当然あるよなぁ。

どうすれば良いのかは、まだよく分からないけど。

 

 

ちなみに、わたしも失態。やらかしてしまった(-""-;)

夫が仕事に出掛けた後、ついポロッと息子に言ってしまった。

 

「もうちょっと父ちゃんが頑張ってくれたらいいんやけど。」

 

これはもう、絶対、絶対、あかんやつ。

母親が、息子に向かって父親の悪口を言う。うっかり愚痴が出てしまった。

 

 

だから散々ムカついていても結局は

 

妻に八つ当たり暴言を吐く夫、

息子に父親の愚痴を吐く母親、

 

なんだかんだ夫婦同レベルってことか。やっぱ

こころに余裕ないといかんね(-""-;)

 

とりあえず当面は手抜きしてダラダラ過ごそう。

今日は、できたらのんびりしよう。

 

産後

色々あるけど充実した産後生活(*^^*)

 

入院中、夫は仕事の合間に息子を連れて

ちょいちょい面会に来てくれた。哺乳瓶で搾乳をあげてる(,,・д・)

上の子の面倒もみてくれている。

 

安心して産める、って

こういうことなんだろうな。

夫がしっかりと護ってくれているから、出産、育児に集中できる。

パートナーの役割って大きいね。

 

わたしも主婦業がんばろう。

わたしが家にいるから、夫が仕事に専念できる、…そんな役割分担も、案外良いかも知れない。

 

入院中、夫がポロッと

こぼした。

「おまえがおらんと、栄養偏りまくりやわ」

 

うん。

元々、料理は嫌いなわたしやが、

 

それでも、退院したらおいしいものを作ってあげたい、なんて思った。

 

 

その晩、ふと自分の人生の流れが大きく変わったことを感じた。

 

出産の影響かな。

なんとなく過去を思い出す。

働きづめでも、貧乏だった10代。稼げるようになって、美容に懲りまくった20代。

 

当時、外見を変えたら急にもてるようになった。

途切れない彼氏。だけどいつも結婚にはたどり着けない。

 

わたしは「楽しい彼女」だったかも知れないが、結婚向きではなかった。

一緒に映画や買い物、旅行を楽しむだけなら

そこそこの彼女だった。

だけど「家庭を築くパートナー」ではなかった。

仕事はしたかったし、だけど家事はしたくなかったし。

 

周りは「25歳までには結婚したい」って、

結婚が決まればパッと仕事を辞めて、

気がついたらわたしだけ取り残されていた。

 

30歳でようやく婚活。

自分はモテる、とたかをくくっていたのが

まさかの惨敗。

婚活会場には変な男しかいない(自分を棚にあげて失礼な話やが、その時は正直にそう思った)

 

たまに良い人が現れても

今度は相手にされない

あれ、サクラじゃないの???なんて思ったりして

自分が相手にされなかった事実を受け入れられない

 

そんな中、レベルダウンして「比較的ましな人」と食事に行ったりもした

その「しょうもない男」でさえも

次の約束が続かない

 

それでも高いお金を払ってまで

結婚相談所には行きたくない

 

わたしにとって婚活は

屈辱

楽しいものではなかった

 

婚活なんて意味ないやん、と思ったが

 

友達は婚活で良い人と出会って結婚した

幸せそう

 

わたしの何が悪かったのか

 

 

そんな日々が続いて

 

「もう、これでいいや」

 

って感じで

 

その時、婚活で熱烈にプロポーズしてきた男と

結婚してしまった

 

妥協婚

 

婚活でボロボロになったわたしの

僅か最後の見栄とプライドを満たしてくれた

それが元夫

 

こんな話は誰にも言えない

 

「頑張っても頑張っても結婚できなくて、見栄とプライドのために

格下男と、どうでもいい結婚しました」

 

子どもまで産んどいて

スピード離婚した

 

離婚はお互い様だと思っているが

 

結婚に関しては

圧倒的にわたしが悪い

 

人として、元夫に対して

最低なことをしたから

 

子どもには勿論

絶対に絶対に

言えない話

 

当時は、そんな生き方しかできない自分だった。

 

 

今、大切な上の子と

大好きな夫

そこにニューフェイスが仲間入り

 

あの頃からは想像もつかない生活を送っている

流れが変わったんだ

 

それは何だったのかなと

思い出そうと

 

 

確か、今の夫と出会う前

声を聞いたんだ

 

わたしはそれまで、

人生は頑張ったら報われると思っていた

 

でも一方で、自業自得(悪いことばかりしてきたので、罰を受けている)とも思っていた

 

いい加減な結婚、いい加減な離婚をして、

子ども一人の人生を寂しいものにしてしまった

だからバチが当たったんだ

 

だけどそれでも子どもを幸せにしようと

ひとり必死でもがいていたのも事実で

 

いつになったら許されるんだろう

 

そんなぐちゃぐちゃな心境の時に

 

確かに言われたんだ

 

あなたは

頑張っても

頑張っても

頑張っても

 

報われない

 

あなたの人生は報われないこともある

 

どんなに努力をしても

 

その中で 

自分がどう生きるのかを決めなさい

 

 

それを聞いて、

わたしは何かを覚悟したんだ

決心した

 

それが何だったのか

肝心なところを忘れてしまった

誰の声を聞いたのかも

覚えていない

 

でも確かに

何かを決心して

そこで人生の流れが大きく変わったんだ

 

もう報われなくてもいいや、と思ってからも

何度も何度も考えが逆戻りして

 

やっぱり報われたい、とか

幸せになりたい、とか

幸せになっちゃいけない、とか

支離滅裂な気持ちになって

 

その後は、時々知人がアドバイスをくれた

 

どんなに頑張っても戸籍は書き換えられないよ

実父の名前も消せない

でも、今日1日24時間の中で

誠実に生きることはできる

今日1日の中で自分にできることをする

 

そんなアドバイスをくれた

 

もう思い出せないことが多々あるが

色んな人からのアドバイスが積み重なって

今があるのだろう

 

少なくともあの頃は

こんな恵まれた未来が待っているなんて思わなかった

 

与えられた1日1日を大切にしないとなぁ

特に赤ちゃんの成長なんてあっという間

 

 

ちなみに、結局妊娠中は

10キロ増加

 

産後2週間で

9キロ減少

 

あと1キロで産前体重

こんなに急激に痩せて大丈夫? Σ( ̄□ ̄;)

太るよりは良いか………

 

なんせ無理せずのんびり体調を戻そう(*´-`)

今日もぼちぼち。

出産当日

予想外だったこと。

 

☆ 帝王切開が痛くなかった(当日)

 

麻酔がきれたらどうなるかは、まだ謎やが。。。

少なくとも1日目は全然いたくない(・。・)

 

ちなみに8年前は激痛だった。

麻酔の注射も、尿管挿入も、手術中でさえも!術後の夜もびっくりするぐらい痛かったのが。。。

 

今回は何故か今のところ痛みもなくヽ(;▽;)ノ

 

この8年の間に医療が進歩したのか?

病院の設備や麻酔の種類、医師の腕の違い?

前回は長期安静からの緊急帝王切開、今回は普通の予定帝王切開←これが原因かなぁ

 

うーん。ここまで差があるのは謎やが

今のところは大丈夫(*^^*)

帝王切開、がんばれないと思っていたけど、今回はむしろがんばらなくても全然大丈夫だった。

 

☆ 前回は産むのに必死だったけど…

 

前回は「この子とわたし、二人きりで生きていこう!」と

なんとなく覚悟していたのでがんばれた。

一人で必死だったから、産まれたときには既に気絶寸前

産まれた子はわたしにとって、生涯、護っていく大切な赤ちゃんだった

 

今回は「愛する人の子どもを産む」「上の子が、いよいよお兄ちゃんになる」

そんな気持ちでいたら、一人でがんばる気持ちが薄らいだ。

 

みんなに助けられている

 

手術中には先生や看護士さんへの感謝の気持ちでいっぱい←なんだか心に余裕( ・∇・)

 

同じ出産でも、心の持ち方で全然違うね。

一人で必死で頑張って、号泣した8年前。

たくさんの人に支えられて、楽に出産できた今回。

 

自分にとっては、どちらも大切な経験。

 

☆ 意外な人の顔が浮かんだ

 

無事に産まれての後処理中は、なんだか今まで出会った人の顔が次々と浮かんだ。

一人一人に、ありがとうとか、ごめんなさい、

…そんな気持ちが湧いた。

 

はてなブロガーさんはアイコンが浮かんで(^_^)

 

(コミュ障で普段あまりコメント出来てないのですが、

皆様のブログはいつも読ませて頂いて、心が洗われるようで本当に助けられてます(*^^*)感謝)

 

誰もが幸せでありますように

そんな想い

 

一番意外だったのは、元夫だった

一生許せないと思っていた

 

なのに何故か

 

あなたが幸せな人生でありますように

 

そんなことを思った

 

離婚の傷は、ちゃんと癒えるんだな

わたしは恨みがましいから、8年もかかったよ

 

それでも、ちゃんと癒える

 

手術が終わって冷静になると

うーん、やっぱりムカつくわぁ(笑)

別に不幸になれとは思わないけど、元夫の顔はわざわざ見たくない(笑)

 

なので

 

幸せでいて欲しい

 

と思えたのは

 

手術室、そのうちのほんの10分ぐらい(* ̄∇ ̄)ノ

 

良いんだ。わたしは神様でも仏様でもなく、むしろ平均より心の狭い人間だ。

 

長い人生の中で、ほんの10分、そう思えたこと

 

それでいい

 

☆ 後悔したこと!

 

夫は家族の写真を沢山とってくれた

赤ちゃんの写真、お兄ちゃんになった息子の写真、一仕事終えたわたしの写真。

 

が!なんと夫の写真はない((( ;゚Д゚)))

術後でわたしも完全に抜けていた。。。

 

出産直後の夫の顔は、なんだか可愛かった。屈託のない笑顔。

惜しいことしたな。撮れば良かった( ノД`)…

 

わたしにとっては最後の出産やが

夫にとっては初めての出産だよ。。。大切な記念日。今更遅い、無念( ;∀;)  

 

 

そんなこんなで、今日から歩行か…。性懲りもなく怖いわ!(-""-;)

ビビりは全然治ってないから、人よりゆっくりがんばろう。

入院前夜から入院日へ(昨日の続き)

結局。。。いつものごとく、わたしが折れて仲直り(-""-;)

なんだか釈然としないがこればっかりは仕方ない。

なんせ今回は時間がない。

問答無用で入院が迫っとる!(-""-;)

 

そういう訳で、朝に喧嘩して夜に仲直り。

仲直りまで最短の最高記録だよ。

やればできるじゃないか、わたし!


で、なにが釈然としないかって

 

入院前日だよ?

 

わたしから折れないと

この男は絶対に

謝らないわ、歩みよらないわ、無視は続くわ

 

別室に篭ってパソコンみたりゲームしたりで

 

絶対、自分からは折れないんだよな!

 

妻の入院前日だろうが、出産間近だろうが、

横で前駆陣痛で苦しんでいようが


一切お構い無し((( ;゚Д゚)))


政治家か!((( ;゚Д゚)))


別に夫に謝って欲しいわけではない(謝ってくれたら嬉しいけどさ)

 

せめてちょっとハグするとか
ちょっと声をかけるなり、場を和ませるなりなんなり

 

出産ぐらいは俺の方が折れて
心おだやかに過ごさせてやるか。みたいな


ないか???( ; ゚Д゚)


ここまでくると、自分が本当に愛されてるのか自信がなくなってくるよ。。。

 

そんなこんなで、

 

絶対に女のご機嫌とりはしない夫

 

どんな状況だろうが

絶対に自分を曲げない夫


あああ。なんでこんなめんどくさい人を愛してしまったんだろう

 

で、結局折れるのはいつもわたし。

布団に潜り込めば腕枕。あったかい身体。なんだか良い香り。

バカヤロウ。ほんま釈然としないが

 

夫婦ってのは
釈然としないのが常かも知れないね

 

家事や仕事の量が夫婦平等ではないとか
女ばかり介護や親戚付き合い、
男は育休が取りづらい、生活費の負担が多いとか

例えばそんなこと

 

なんで俺ばかり

なんで私ばかり

 

多分、どこの夫婦もなかなかイーブンにはいかなくて

うん

きっと、色々ある


朝は朝で、

また今回もわたしが折れてしまったよ…(-""-;)
と思いつつ

でもこれが最後の朝かと思うとなんだか寂しくなり
ここぞとばかり触りまくってたら
逃げられた( ; ゚Д゚)

 

おもむろにテレビをつける夫。

夫の頭の中

妻と最後の朝 〈〈〈 台風の行方

 

夫にとっては所詮、出産なんて完全に他人事なのね(-""-;)


そんな夫がおもむろに

 

「あかん、警報レベルやわ((( ;゚Д゚)))」

 

おぉ……………よりにもよってこんな日に(・。・)

 

小学校、自宅待機指示か…
休校かも。。。

 

結局、あれだけ
「俺の仕事は休めない」ってなことで

入院日はわたし一人で行くことにしたのに

台風で上の子は学校に行けず

夫は仕事を休んで子守りをする羽目に(・。・)


妻の入院では休めないと言い張りつつも

子どもの休校では即決で休んでくれた


これにはさすがのわたしも、ちょっと反省(-""-;)


喧嘩の真っ最中、

 

『入院中に連れ子を預かってもらう手前、

理不尽でも、わたしが折れねば…』

 

そんな汚い気持ちが頭にあった

 

でも夫は夫で、

 

わたしと仲直りしようがしまいが
喧嘩しようがしまいが

 

子どものことは責任もってみてくれていただろう

 

わたしは、もうちょっと人を信用しなくちゃいけない
人の誠意を大切にしなくちゃいけない

 

職場にスパッと休みの連絡をしてくれた夫をみて、
さすがに申し訳なく思った


夫から

こんな日ぐらいはタクシーで行けと言われたにも関わらず

やっぱりバスで出かける。

お値段が全然ちがうからね…

 

夫と子どもが最寄りのバス停まで送ってくれた。
大雨。長靴。大荷物。一家三人で片道20分を歩く。

 

まさに

今から避難所ですか?みたいな光景。

実際、奥の山側は避難指示。

 

夫が思わず吹き出す。

 

あのなぁ、こんな日に歩いて入院する奴はおらんぞ!

 

つられてわたしも笑う。ほんま何やってんだ(笑)

 

少し遅れてバスが来た。

学校は休校でもバスは走ってるんだな(,,・д・)

 

バスに乗り込むわたしを、二人が手を振る。

ドアが閉まって、背の低い子どもの姿が見えなくなる。

すかさず夫が子どもを抱き上げた。

再度、窓から子どもの姿が見える。

抱き上げられて、満面の笑みで手を振る息子。

小学三年生。でかいなぁ。

夫は軽々と持ち上げるが、大雨で傘も服も濡れまくり。

わたしも、たくさん、たくさん、手を振った。


わたしの入院かばんに、夫がこっそり本を一冊入れていた。

 

「入院中、退屈しないように」

 

一人で遠方に入院するので
荷物は極限まで減らしていたのだが(・。・)

 

しかも産科って入院中ばり忙しいし((( ;゚Д゚)))

 

びっくりだよ!


でもその本は

多分、わたしに必要な
わたしらしい本だった

夫が選んでくれた


この時にはもう

 

どっちが我を折るかとか

 

わたしがして欲しいことと、夫がしてくれてることの違いとか

 

なんだかこだわっていた色々なことは
小さくなっていた

 

いよいよ明日かぁ。がんばりたいけど怖くてがんばれないや(-""-;)

あとはもう、なされるがまま!