専業主婦の在宅ワーク---実験中 【個人の日記です。】

ネット素人の専業主婦が、本当に在宅ワークで稼げるのか検証中です。自分の日記です。ハウツーではありません。

かみ合わない

そもそも、急に夫婦喧嘩が始まったわけではなく。

確かな前兆があったんだな。

100個ぐらい←いや、多すぎるでしょ

 

そのうちの一つが

腰痛

 

わたしは一応、身体障がい者

そういうこともあって、膝、腰、かかと、股関節(オンパレード)

 

元々きついんだよね・・

しかも見た目にはあんまり分からない

装具も作ったけど、アトピーが悪化するから使えていない

自力歩行

 

整形や接骨院なんかに行くと

大抵おどろかれる

 

(見た目には分からないけど)この関節でよく歩いているね、と

 

わたしも

世の中には、「一輪車でジャグリング」とか「竹馬でサッカー」みたいな器用な人も沢山いるし、

 

その感覚(不便だけど、自己流で器用に歩けている)

 

それが、妊娠、出産(抱っこ)で

体重や負担が急変動

 

仮に「竹馬でサッカー」がよ、そこに「7キロの赤ちゃんを抱っこしたまま」となると

いくら器用でもさぁ、

むずいやん?

 

そんな感じでわたしも、徐々に徐々に

歩行できなくなって

何回かの脱臼や安静、

先日は脱臼とともに赤ちゃんを階段から落としてしまった

幸い赤ちゃんは軽いケガで済んだが・・・・

 

その時の恐怖

 

 

こういうことを、結構何回も夫には伝えている

 

そのたびに

「俺だって腰痛」

 

いや、腰痛が辛いのは分かるが

まず一緒くたにしないでくれるか

 

それこそ、あなたから見たら「ピカソも俺の落書きも大して変わんねーよな」だろうけど

ピカソから見たら「お前の落書きと一緒にすんじゃねーよ!!!」だよ。

 

なおかつ、

あなたの腰痛が仮に五つ星レベルとして「わたしも腰痛、あなたも腰痛」なら

「じゃあ、どうしようか?」って話やん?買い物は配達にする?とか何とか

 なんらかの協力・話し合い

 

それが「俺だって腰痛」

 

そこで会話をブチ切られるとだな

 

 

・・・で、ひるまず、こちらも会話続投をチャレンジしたわけよ。

 

「昼間に抱っこで階段3階の負担がきついので、

夜にわたし一人で買い物に行っていい?(その間、子ども見ててくれる?)」

 

それに対して

夫「散歩はどうすんのよ。毎日出したらなあかんやろ。

あのな、「親が何歳か」は関係ないわけよ。

子どもは0歳やねんから、親が何歳だろうが0歳に必要なことをしてあげなあかんやろ」

 

・・・・・・・。

だからさぁ、確かにわたしは40代よ。高齢出産の負担や老化・関節痛も覚悟して産んだわけよ。

だけどベースが身体障がい者だと何百回と説明してきたわけやん???今も障がいの状況を説明した上で提案してるやん?

 

じゃあ何よ君は、相手が車いすの女性でも「母親なら毎日、抱っこして歩いて散歩に連れていくべき」とでも言うのですか?????

 

って、なるやん。

 

「覚悟して産んだんやから泣き言いわんと最後まで責任もってやれや」←極論、こういうことでしょ。

これを他人に言われるのは分かるよ?だってその通りだもん。

 

だけど、夫に言われるのは意味が分からんね。本当に。

あなたが腰痛でシップ貼ってくれって時に

「自分で選んだ仕事でしょ?それで腰痛なったんやから最後まで責任もってシップぐらい自分で貼れや!」←こういうことは、わたしは言わないじゃん。

 

で、その辺の感覚がモヤっとしたまま(何回説明しても夫には伝わらない)

とりあえず夜、買い物に(子どもを夫に預けて突破)

 

帰宅したら案の定、ギャン泣き(横で夫スマホ

 

もうね、

 

昼間、泣いたら抱っこして、泣いたら抱っこしての繰り返し

その自分が馬鹿みたいになってくるわけよ

こっち結構、腰痛押して抱っこ頑張ってんのに

なんでこやつは平気でゲームできるわけ

 

「泣いたら抱っこしてあげて」と言うと

「ちょっとぐらい泣かせても構わん!」←聞く耳もたず

 

賃貸ですけど・・・・・。

 

一時、わたしの入浴中もギャン泣きがすごくて(たった15分抱っこするのがそんなに嫌か???)

仕方なく昼間に(赤ちゃんが寝た隙にガードで囲って)お風呂に入る

 

夫に預けるのが、なんというか・・・

 

別にあやしてても泣き止まないのは良いやん? 

この際、抱っこじゃなくても、絵本でもおもちゃでも良いわけよ。

一応、あやそうとした実績があれば結果は何だっていい。

 

問題はスマホガン見、

ギャン泣きしてようが、わたしが悪戦苦闘してようが、子どもが話しかけようが

スマホしてる時はスマホ(絶対に譲らない)

 

親が子どものゲーム機叩き割る気持ちがよく分かるよ

 

 

そういうこともあって、自分のお風呂ぐらいなら

できたら夫に預けずに済むようになどと、あれこれ尽力した上で

 

だけど、脱臼して赤ちゃんを階段から落とすという最悪の事態に

そんなことも言ってられず

 

夜、預けてイライラしながらスーパーに向かう

 

 

この夫婦

 

ほんま終わっとるわ。

 

 

 

昔、

難聴の男性と話をしたことがあって

わたしにはものすごい衝撃だった

 

「聞こえにくい、というただそれだけのことを

何十回説明しても理解されない。

『聞こえなかったら言ってくれ』と言われ、後ろから話しかけられ、

聞こえていないのに、どうやったら『聞こえませんでした』と言えるのか。

終いには『ちゃんと聞いてたのか』とあほ扱いされる始末。

『補聴器をつけて聞こえづらい』現状を何度も何度も説明して、

『補聴器が悪いんじゃないのか、なぜ聞こえる補聴器を探さないんだ』と返される。

補聴器で全て解決するなら、この世に聴覚障がい者はいないだろうって、

なぜそれを説明しても相手が理解できないのか分からない。

そしてひたすら説明し続けて、ようやく慣れたころに人事異動、

次に来た上司にまた一から説明しなおし。

更にこういうことを一般に話すと、

『これだから障がい者は被害者意識丸出しでめんどくさい』と思われ、

一向に改善に向かわない」

 

 この人の話を聞いたときに、なんだかわたしはえらく感動して、

障がいの部位や状況は全然ちがうんだけど

わたしがこれまで感じていたモヤモヤを、こんなに綺麗に共有できる人が

この世にいたんだ、って

 

なんだか

うれしかったのを覚えている

 

 

さすがにこの年代になると、周りも共感力は上がってくるし

健常者でも似たような状況に陥るし

そこに垣根なんか無くなって、大概のことは理解し合えるんだけど

 

分からない(人の話を聞こうとしない)人には、分からないまま

その「分からない人」が

よりにもよって自分のパートナーで

そこに育児(というか夫のスマホ)やら、身体の痛みや夜泣き寝不足なんかが加わると

 

打つ手なしなのよ

 

これが日常の標準ベースだから

夫婦喧嘩の原因云々より

「いつ勃発してもおかしくない状態」だったんだな 

 

 

えらく長くなったけど、これが1/100個

夫婦喧嘩の前兆、噛み合わない残り99個

 

いつになったら夫婦喧嘩の原因解明にたどりつくんだか(;゚Д゚) 

 

ってか、こちらが100個のストレスを抱えているってことは

夫も100個のイライラを抱えているってことよな

 

 

どうでも良いけど今年の目標「愚痴を減らす」

いや、覚えてますよ、ちゃんと・・・。