子宮破裂 (3人目帝王切開・超高齢出産)
(前回の続き。単なる自分の備忘録です。
長文すみません)
そういう訳で夫婦喧嘩
→ 翌朝もブチギレ状態のまま、入院先に向かったんだよな。
「もう自分一人で行くわ(怒)」と言ったら
夫もややキレて
「車で送るって言ってるやろ!」
病院まで送迎してもらった(無言で超険悪)
そしたら、
病院の正面玄関で降ろされる((( ;゚Д゚)))
はい。送って頂いてありがとうございます(怒
あのなぁー( 。゚Д゚。)
大変なのは、ここからだっつーの!
クソ重い入院荷物もって、
広い大学病院の中を手続きで窓口一周の旅
君さぁ、なに帰ってんだよ!
手続き終わるまで荷物ぐらい持ってくれよ!
妊婦経験が無いから
そういうことに気付かんのか…( ´-ω-)
しかーし。
今朝「もう自分一人で行くわ」と言った手前、
今さら入院手続き、お手伝いお願いします。
…とは言えない (言えよ・笑)
ついでに今回コロナ対策で、荷物は入院日数分
重い!!!
(面会不可・荷物の差し入れや洗濯機使用は
できたら控えてと言われ、日数分を持参した)
この時点ではまだ自覚なかったんだな。
痛いというより、なんか夫にムカつく
痛みと怒りの区別がつかんのよ(。-ω-)
無事に手続きが終わり入院。
お昼のモニター異常なし。
「予定通り明日、帝王切開しましょうね」で
一安心していたところ
午後から体調悪化
張りかな? 便秘かな? と思っていて
夕方、主治医が回診きてくれたが
こちらからは特に何も申し出ず
痛いけど、言うほどでもないし
先生も早く帰りたいだろうし
もうすぐお風呂の予約時間だし
「はい、大丈夫です(^-^)」と言ってしまった
アホかぁ!
そして痛いけど予約時間だし入浴しなきゃ。
…と、お風呂まで入り
激痛で、早目に出てなんとか着替えたものの
ドライヤーさえ出来ずベッドで倒れ
我慢してたら入れ替わり立ち替わり
明日の手術スタッフが挨拶にくる
「すみません、ちょっと痛くて…」
「あ、寝たままで大丈夫ですよ!(^-^)」
↑
こんな感じのやりとり
いや、寝たままで大丈夫というレベルやないけど…
ようやく夕方の看護婦さんが来て
あ。今なら言える!!!と、思いきって痛みを打ち明ける
↑
なぜここまで我慢してたのか自分でも意味不明
モニターをつけてもらったが、
そこまでの異常が見られず
(陣痛がモニターに映らなかった理由は、後に判明)
痛かったものの
モニターに異常が見られない
→ わたしが大袈裟に痛がってるだけか?と錯覚して、更に我慢
様子をみましょうと言われ、
わたしも便秘で痛いのかな?と思い込み
とりあえずトイレに行ったらいきなり出血
(もちろん主治医は既に帰宅)
代わりの先生に内診してもらったら
「陣痛です、急いで今から帝王切開しましょう」
ついさっきまで
様子をみましょう言ってたやん((( ;゚Д゚)))
便秘じゃねーよ、陣痛だよ!
(分からんかった。。。)
しかも緊急帝王切開なので、避妊手術が怪しい…
「ご主人が開始に間に合えば避妊手術も併せて出来ますよ。
ただ病状的に、ご主人の到着を待つことはできません。
運良く間に合えばの話です。」
慌てて夫に電話、大至急で呼び出すも
間に合わず、避妊手術は諦めて帝王切開を開始
いざ開腹したら
「あ。子宮破裂してますね…」←やっと判明
その場で、子宮を取るか縫うか医師同士の相談が始まり
縫うことに。。。( ´-ω-)
下半身麻酔のまま縫い始め
(激痛)
痛み止めを何回も追加
(ただの痛み止めなので、もちろん激痛)
この時点で既に何時間も激痛に耐えてますけど
((( ;゚Д゚)))
結局、
先生「あかん長引くから全身麻酔に切り替えて!」
↑
よ、ようやく…?(;∀; )
これにて解放。全身麻酔で気絶
…と思ったら、
今度は寝てるところ、おもむろに起こされ
「手術おわりましたので起きてください」
え、せっかく寝てたのに…
訳も分からずベッドで手術室を出される
(目が覚めてしまったので、ジワジワ激痛)
通路でわずか1分ぐらい、家族に会う
(コロナ面会禁止。すれ違いざまに1分のみ。)
しかも夜中で次男は爆睡、長男もグダグダ
夫から「お、お疲れさま…」と言われ終了
病室に入ったら
今度は10分おきに看護士さんがきて
また痛いことをされ (術後の処置)
その後は、輸血したので母乳の感染症のリスクが云々かんぬん
長い説明が始まり
夜明けの4時ぐらいまで延々と続く…
なんかもう
陣痛、緊急帝王切開、子宮破裂
ギリギリまで下半身麻酔で痛みに耐えてからの全身麻酔
術後の痛み
世間の様々な出産の
痛い部分だけをギュッと濃縮したお産やった…
10カ月耐えて、しかも3人目
最後の出産がこれか。。。
わたしが一体なにしてん。。。(;∀; )
ま、でも無事に産まれたので
そこは感謝して
ついでに勢いで夫にもLINE
「退院して帰ったら、お祝いしてほしい
パパもママも、
これから益々がんばらなあかんから
一緒にがんばるために
退院日は、お祝いされたい」
言ってやったぞ!!!
夫よ、入院前日の非道を反省しろぉ(*゚Д゚)
…ってか、
どんだけ家族でお祝いしたかってん自分(笑)(^^;
それに対しての返事は来てないけど
これだけ色々あったので
さすがに退院日には冷蔵庫に何か入っているはず
いや、どうかな
夫はこの惨状を全く見ていないので
(車で駆けつけて4時間以上も待機室にいたが、
わたしの痛がる姿は一切しらないという…)
まあ、わからんやろうな。。。
「子宮破裂して、赤ちゃんが飛び出しとった」
不謹慎やが、
事件等々いきなり臓器を包丁で刺される人は
こんな感じの痛みなんやろう…
更に翌日は別件でドン底に突き落とされるが
長いので後日。
高齢出産、油断禁物やね…
出産だけじゃない
夫の親戚筋も立て続けに癌
(通院した時には既に末期で助からなかった)
歳をとると「まあ、これぐらい耐えられる」
痛みに鈍感になるし
我慢もできる
だから、気付いた時には手遅れ
そういうことがあるから
これだけは声を大にして言いたい!
30代は無理もきくし、元気にアクティブに。
でも40代以降は
身体を大切に。
何かあれば痛みは我慢せず、
早めに病院へ行ってくださいね…
以上。長文失礼しました。