専業主婦の在宅ワーク---実験中 【個人の日記です。】

ネット素人の専業主婦が、本当に在宅ワークで稼げるのか検証中です。自分の日記です。ハウツーではありません。

再婚記事捏造事件の続き

昨日の続き。

 

colont.hatenablog.com

 

何がそんなにムカムカきたか。って

 

ブログ書いた後に色々思い出したんだよなぁ。

(わざわざ思い出してまでムカつかないでもいいじゃん、自分よ・・・)

 

当時。

その募集は「再婚体験談をお寄せください」だったんだよね。

 

「これから再婚する人々に勇気を与えられるような」←こんなキャッチコピーだった

 

しかも、「再婚を応援するサイト」の名目で募集していたのと、

単価がめちゃくちゃ安かったので、

 

この金額さぁ。

個人だな。・・・と、判断したのよ。

(まあ、結果的にこれが自分の判断ミスだったんやが。)

 

クライアントは再婚サイトを立ち上げて(体験談は記事増設用に募集してそうだ)

そこからアフィリエイトアドセンスのパターンだな、って。

 

 

 

・・で、何故そんな募集に絡んだかって

 

「再婚を応援するサイト」

 

再婚をね。応援したいな。って思っちゃったのよ。

 

 

自分が再婚して、はっきりと感じられることは

やっぱりまだまだ再婚者(女性)に対する偏見は多いよな~、って。

 

これが男性だと、何故か

「いいお嫁さん(後妻さん)に来てもらって良かったわねー」ってなるのが、

 

女性に対しては

「母親失格」「子どもがまだ未成年なのに再婚するなんて」

 

こうなるんだな。(あくまでもわたしの知っている範囲限定)

 

 

もちろん、わたしを直接攻撃してくる人はいないよ?

 

でも、うちが再婚って知らない人は、

結構普通に差別発言する

 

「田中さんとこ、再婚したんだってー」

「えー、太郎くん、まだ5歳なのにかわいそう!!!」

普通の育児サークルで、こういう会話が聞こえてしまうんだよね。

 

あ、いや、うちも再婚ですけど・・・みたいな。。。

 

 

正直こういうのは仕方ないと思うのよ。

 

別に再婚だけが言われているわけではなくて、

 

専業主婦なら「無職の専業主婦」だし

ワーママなら「子ども放ったらかし」だし

 

パートなら「気楽でいいねー」

バリキャリなら「ご主人かわいそうー」

 

もうね、言う人は言うのよ。

偏見を容認するわけじゃないけど、ソレ込みの社会だから。

 

あと、子どもの立場だった人。

「自分の親が再婚して本当に辛かった」とかね。

「だから自分のような辛い目に合う子どもをなくしたい、再婚は断固反対」

 

これもまあ、分かるよ。

 

そら、「世間の再婚反対」じゃなくて、

辛かったことは自分の親に言って下さい。世間関係ないから。

 

・・・だけど、でも

世間に対して言いたくなる気持ちも分からんでもないし

 

この人には、この人の傷があるんだな。って

思うやん。

 

だから、これもまあ良い。

 

あとシングルマザーね。

 

当時は母子会いってて

「一人でしんどいけど、子どもがかわいそうだから再婚も考えてないし」

これ、何百回と聴いた。。。

 

と、いうか

 

私自身も言ってたから

(再婚=子どもがかわいそう)

 

これは当然、理解できる。

 

なので「再婚=かわいそう」発言のほとんどは

まあ、そういう考えの人もいるだろう

 

(しかも最近は、再婚反対派の人たちとも

なんだかんだ楽しく話せるようになった)

 

 

ただ、

それはわたしが再婚して今ようやく幸せだなー。って

余裕ができたからそう思うんだよね。

 

再婚したばかりの時は

世間の全てが敵だと思っていたし

 

再婚ってバレたら、嫌な目で見られるんじゃないか、

自分の子どもが差別されるんじゃないか、

 

すごい気を張ってたわけ。

相談できる人(再婚経験者)も限られていて。

 

だから、これから再婚を目指す人たちは

不安も沢山あるだろうから

良いことも悪いことも

体験として伝えられたら良いかなって

 

まあ、そんな気持ちで寄稿したのよね。

 

 

 

それが掲載されたものを偶然奇跡的に発見した時は

 

募集のクライアントさんとは全然違う企業で

 

そこは

結婚相談所や結婚式場関連の事業

 

 

体験談の内容が、まるっと変わっていて

 

「40代の私でもすぐに再婚できました!」

「夫は若く、初婚で自営業」

「私は専業主婦で毎日幸せです!」

 

・・・みたいな( ゚Д゚)

 

 

いや、わたし、おたくの結婚相談所は利用してねーし。

 

そもそも結婚相談所、利用したことねーし。

 

 

そして一番いいたかったこと

「もしかしたら再婚は、

子どもの気持ちを傷つけるかもしれない」この辺のくだりが、全消去

 

あと、ものすごい不安の中で退職したこととか

夫の田舎に引っ越したこと、転校(子連れ再婚でアウェイ)

 

当時、夫はまだ30代半ばで子ども好き

でも40代のわたしに

子どもはできなくても構わない

子どもは、もう(連れ子)がいるから良いじゃないか、と言ってくれた

 

再就職できず専業主婦になったことや、

高齢出産で産婦人科たらいまわし

 

その辺もかなり改造されていて

 

「結婚相談所で若い自営業の夫と出会い」

悠々自適なセレブ専業主婦」という書かれ方

 

「高齢でも再婚できます、出産できます」←なんて無責任で安直な記事よ・・・

 

(でも地域や年齢、家族構成、

文章・語尾のところどころは完全一致していて、

間違いなくわたしの投稿)

 

 

 あのなぁ、

こんな記事さぁ、

誰のためになるのよ。

 

辛いこと、しんどいこと、嬉しいこと、幸せなこと、

全部覚悟の上の再婚だろ???

 

子どものフォロー、親戚付き合い、お金の心配、学校や地域とのかかわり、

 

そういうの全部すっとばして

「うちの結婚相談所きたら幸せになれますよ」

 

人の記事を捏造してまでさぁ

 

募集には一切そういうこと書かないでさぁ

(企業名さえも出さず下請けさせて)

 

どんだけ

 

 

で、こういう会社が高い入会金を集めて

その下に1文字0.1円で働く在宅ワーカーがいる、ってことなんだよな。

 

しかも、

こういう会社

(お金持ってうちの結婚相談所きたら

なんの苦労もなく幸せになれますよと主張するような会社)が

世間の上位にいて

 

 

本当に伝えたいこと

 

めちゃめちゃ覚悟しての再婚よ

辛いこともあるし

逆に、自分が人を傷つけてしまうこともある

 

大丈夫、

丁寧にやれば再婚でも幸せになれることもあるから

 

そういうことが消されて

全く伝わっていかないんだな

(そして世間も、そういう根性論は求めていないかも知れないね)

 

 昨夜は、

そんなことを思い出したわ。

 

 

・・・が、一日たって

どんな事情があろうともやっぱり「売ったものは、売ったもの」で

 

仮に1円でも受け取ったら

お金もらっといて、文句いうのもどうなのよ

 

大体、わたしの今やるべき大切なことって

企業の批判じゃないだろ

 

なんかそんな気もして

昨日のあからさまな企業名の伏字は文字数を変えてみた(笑)

相手を特定させることが目的になっちゃいけない

 

 

結局、そういうことがあって

なんでクラウドワークスやってんのかな、って思ったら

 

微妙な案件って、全体の5パーセントぐらいだったんだよなぁ、わたしの場合。

 

最初はコミュ障で、クライアントさんにメール送るのもドキドキして

それでも

何度かリピさせて頂いたり

依頼がきたり

 

95パーセントは、良いクライアントさんで

楽しく続けてこれた

 

 

本当は、ご時世で単価が急落したわけではなくて

そういう「馴染みの良いクライアントさん」が

 

なんだか分からないけど、次々消えて

ログインさえも無くなって

 

 

結局、真面目にそれなりの報酬払って、在宅ワーカーのフォローもして

コツコツサイト運営している誠実なクライアントさんは

この業界では続かないんだろうか

 

「お金を払えば簡単に幸せになれますよ」系の、効率よくやっちゃうグレーな方が

どんどん上位に上がっちゃうんだよなぁ

 

 

とりあえずライティングはがっつり減らしたので

しばらくは自分のやることに集中しよう。

 

嫌なことをサクッと断捨離すると、やりたいことってドンドン増えるよなぁ(・・)

適度に休憩もしながら今日もがんばろうー