専業主婦の在宅ワーク---実験中 【個人の日記です。】

ネット素人の専業主婦が、本当に在宅ワークで稼げるのか検証中です。自分の日記です。ハウツーではありません。

遺伝

しつけを意識するようになって。

早くも微妙なことに気付いてしまった。

 

「◯◯しようね」←大概、わたし自身も出来てない

 

開けたら閉めましょう

使ったら元の場所に戻しましょう

一つ出したら、一つ片付ける

使わないものは捨てる

姿勢を良くする

嫌なことを後回しにしない、など…

 

息子に言いながら

 

いやいや、全部わたしだよ((( ;゚Д゚))) 自分ツッコミ……

 

「子どもは、親の言うことは聞きません。

でも、親の行動は真似ます。」

 

全くその通り。。。

息子が出来ていないことは、わたし自身も出来てない…

 

さすがに

自分ができていないのを棚上げで、

息子だけに◯◯しようね。というのも恥ずかしくなり

 

言い回しが

一緒に◯◯する? …に、変更されつつ(-。-;)

 

一緒に片付ける? そろそろ一緒に掃除する? 姿勢よくしよっか、一緒に…

 

なんか。親の威厳というか。。

しまりない生活になってしまった。。。

しかも最近では息子も態度がでかく生意気なことを言うようになり…

 

今更やが、教育上では

夫のスパルタ式の方が全然良いような気がしてきた!(-""-;)

 

おおらかにのんびりしつけたい。なんて言ったけどさー。

実際、おおらかにのんびりやってたら

息子もどんどん調子乗り出してしまい秩序もへったくれもないよ。。。

 

わたし、つくづく親、向いてないわぁ( ノД`)…

 

ま、さすがに諦めるの早すぎるだろう~

ジャッジは

もうちょっと頑張ってからにするか…

 

なんせ

息子に「◯◯しようね」と言いつつ

自分も同じことを実践していく

 

ちなみに、自分が出来ていないと感じること

 

・後回しにしない

息子 → 音読を後回し

わたし → 掃除や夕飯仕込みを後回し

 

・身の回りの手入れ

息子 → 歯磨きをめんどくさがる

わたし → 足マッサージ、髪や肌の手入れがめんどくさい

 

・姿勢が悪い

息子 → 猫背、きちんと座らない

わたし → 猫背、足を組む

 

あー。書ききれないわ。が、なんせわたしとそっくり。

 

ちなみに、

息子 → 人の話を聞かない。自分の話で割り込む。

夫 → 人の話を全く聞かない。興味なければ完全無視。

 

これは夫の影響だな!(-""-;)

 

もちろん、良いところもある。

 

・食べ物などは、必ず分け合う。独り占めしない。→ これは夫

・人が物を落とすと拾ってあげる。→ わたし

 

親が普段していることを、そのまま真似するんだな。良くも悪くも。。。

なんせ、子どもをしつけたいなら、まずは自分自身のしつけだよ( ´-ω-)

 

 

ただ、それとは別に

最近ふと思い出すことがある

 

確かに、息子はわたしや夫の行動を真似ている

 

…が、それは表面上のこと

 

もっと本質の部分

もって生まれた個性というか。

 

息子を見ていると、元夫を思い出すんだなぁ。

 

近ごろ息子は元夫に似てきた

特に、良いところ。

 

これは以前から、シングルマザーの会でも

よくよく聞いていた。

 

例えば

 

「未婚で産んで、父親の顔も知らないのに、何故か言動が元夫にそっくり」

 

「元夫みたいになって欲しくなくて

物心つく前に早々に離婚したのに、何故か元夫と同じことをする。血は争えない」

 

そう話す人が多かった。

 

わたしは友達が社会学の人で、その影響もあって、後天的な教育は大切にしている

 

殺人犯の子どもが暴力的とは限らないし

牧師の子どもが善人とも思わない

 

ただ、矛盾しているかもしれないが

やっぱり持って生まれた遺伝には避けられないもの

離婚しても

切っても切れないものが

あるよなぁ

 

下の子が産まれた時に

自分の心の中だけでも、ほんの少しだけ元夫と和解して

それがこんな形で救いになるとは思わなかった

 

今日も

「母ちゃんのご飯はいくら食べても飽きない!

だっておいしいんだもん!」

と、満面の笑みを見せた息子

 

そういうところ、元夫にそっくり

何を食べてもおいしい、みたいな。

実際に元夫も常々同じことを言っていた。

 

もし、元夫を恨んだままだったら

ちょっとしんどかったかも知れない

 

完全に直接和解したわけではないから

息子の言動に多少ドキッとすることもあるけど

 

昔みたいに、元夫に対して

顔を思い出すだけで吐き気がするとか

存在を思い出すだけで鬱的になるとか

そこまでの嫌悪感は、今ではもう薄れてきたから

 

息子が元夫と同じ表情、同じ言動をしたときに

 

「息子には良いところを与えてくれてありがとう」

 

元夫に向けて、心の中で自然とそんな言葉が湧いてくる

 

しつけはもちろん大切やけど

持って産まれたもの

与えられたもの

初めから決まっているもの

 

元夫から貰ったものも、大事にできたら良いなぁ

 

当時は最悪な結婚生活と思っていたけど

息子を見てたら

なんか… あれはあれで良かったこともある

可愛い子どもは授かったし

生き方の勉強にもなったし

 

こうして振り返ると

日々は全然成長しないようで

失敗の繰り返しだけど

想いは真逆に変わっている

 

当時、元夫には

「苦しんで苦しんで呪われて事故でいってまえ!」とか思っていた(スミマセン…)

 

今は

「幸せで元気ですように」(でも出来たら、わたしたちには関わらないでね…)

 

みたいな。

 

人生はなんでこんなに辛いことばかりなの、と思っていた

 

今、人生は

 

少し、楽しい

 

しつけも大事やが

こういうこと

 

生きていて楽しいとか

家に帰るのが嬉しいとか

誰かに優しくしたり

優しくされたり

 

子どもには、そういうことを手渡していけたらいいなぁ

 

 

とりあえず今日から、

「後回しにしない」「姿勢を良くする」

いっぱいあるけど、まずは2つぐらいから頑張ろう。

のんびり、ぼちぼち。