専業主婦の在宅ワーク---実験中 【個人の日記です。】

ネット素人の専業主婦が、本当に在宅ワークで稼げるのか検証中です。自分の日記です。ハウツーではありません。

最近の変化

昨晩。夫との雑談で、意外なことを言われる(・。・)

 

夫「お前は出産して、ほんま元気になったよなぁー」

 

なんですと(,,・д・)

 

「妊娠前はいつもしんどがってばっかりやったやろ。

産後の方が明らかにしんどい筈やのに

今は前より元気やし、肌もきれいになったし。

妊娠糖尿病で食事改善したり運動したりの効果かな。

○○(赤ちゃん)のおかげやろな(^_^)」

 

おぉ…(・。・) 

『肌もきれいになった。』とな。夫から褒められるとはレアだわ………(*´-`)

 

そうかな~(^_^)照

 

と言いながら、気を良くしてお風呂へ。

呑気に入浴していたら、ふと

 

「違うわ。」

 

頭の中に、自分の声が響いた。

唐突に色々思い出した。

 

うん。それは、違う。

 

『産後の方が明らかにしんどい筈やのに』

 

夫からは、そう見えたかも知れない。

 

でも、わたしは産後の今より

再婚当初の方が何十倍、何百倍もしんどかった。

 

今は単に

腰が痛いとか寝不足とか

 

身体は辛いかも知れないが

出産や育児には

なんの後ろめたさもない

 

それに比べて再婚時は

 

後ろめたさ

不安

自信の無さのかたまり

 

子どもを連れて再婚することは

わたしにとっては

なんだか犯罪者の心境だった

 

再婚で子どもは幸せになれるだろうか

何十回も何百回も自問自答した

 

周りからは祝福されて

おめでとう、と言われた

 

少しでも不安を漏らすと

取り越し苦労、贅沢な悩み、幸せになるんだよ、と笑顔が返ってきて

ますます不安を話せなくなった

 

シングルマザーで築いた人間関係

大切な人達と離れることや

安定した仕事を手離すことは

一回離婚して失敗を経験しているわたしには

とても勇気のいることだった

 

二度目はない

もしまた駄目になったらどうしよう

プレッシャーが無くなるまで

何年も悩んだ

時間だけが過ぎていき

今度は出産のリミットが近付いてくる

何年悩んでもプレッシャーが無くなることはなかった

 

今まで助け合ってきたシンママ仲間にも

自分の再婚話はなかなか言い出せなかった

彼女達は日々の生活費や、仕事との両立で苦しい生活を強いられていて

そんな状況で

自分の再婚の相談はさすがに気が引けた

 

引っ越し後は知らない土地で

再婚家庭であることを知られるのが怖かった

 

学校の調査書

転校書類でバレてるのか

家庭訪問ではそれとなく訊かれたり

 

普通に笑って「再婚なんです」と答えれば済む話を

「夫の仕事の関係で転校しました」と

 

話を濁した

 

学校の先生に

再婚家庭だと色眼鏡で見られるのではないか

他人になかなか心を開けなくて

いつも疑心暗鬼だった

 

病院では

結婚年月日を記入する欄があり

上の子の年齢と合わなくて

大きな声で、何度も確認された

だったそれだけのことが恥ずかしく、後ろめたかった

 

辛かったときに、女性センターで相談したら

「ご主人に感謝して明るく過ごしましょう」と言われ

それ以上、何も相談できなくなってしまった

 

「辛いですね、心細いですね」と言って、ただ聞いてもらいたいだけだったが

 

どこにいっても「ご主人に感謝して」と言われる

 

夫は、生活費を全額負担している

上の子とよく遊び、よく世話をする

普通の家庭なら

イクメンですね」ぐらいの話

 

それが再婚家庭だと

「よく出来た素晴らしいご主人」になる

 

「血のつながらない子どものお世話ができる、よく出来たご主人」

 

それを言われると

 

わたしはもう、何も言えない

 

「ご主人に感謝して」

 

わたしは、辛いとは言えない

 

女性センターにも、もう相談できなくなってしまっていた

 

再婚家庭特有の悩みは、沢山あった

引っ越し前は、再婚経験のある友達に聞いてもらえていたが

 

こっちに来てからは

相談できる人

共有できる人がいなくて

さみしかった

 

一番肝心の

夫とも、話し合うことができなかった

 

限界がきて

辛い、さみしいと、こぼした

 

夫は

「今のこの生活に、まだなんか不満があるんか。

一体、何がそんなに不満やねん」と、激昂した

 

夫も、わたしたちを幸せにしようと

一生懸命だった

 

一生懸命だったのに

わたしからは、さみしい、辛い、

そんな言葉ばかりで

 

わたしは

俺がずっと傍にいてるやん、と言われたかった

 

夫は

あなたのお陰で幸せです、と言われたかった

 

だからいつも

むしろ仲は悪くなった

 

 

このブログだけが心の拠り所で

わたしはいつも自分勝手な愚痴ばかり書きなぐった

ただただ正直に

ムカついたときは、ムカついた

悲しいときは、ただただ辛い、と

不平不満を

 

誰からも

批判されなかった

 

これがもし、よそなら

 

あなたが選んだ道でしょう、とか

分かってて再婚したのでしょう、

子どもが一番の被害者ですよ

 

多分

そう言われていただろう

 

ここでは

誰からも責められることなく

本心を話す

ありがたかった

 

 

 

30代の頃

わたしはプライベートで

知人に仕事を紹介した

 

彼女は無事マッチングしたが

入社書類を持ってわたしのところに来た

 

「結婚年月日を書く欄があって、どうしたら良いのか…

実は私、再婚なんです」

 

彼女からそう言われたが、

わたしにはさっぱり分からなかった

 

「堂々と書いたら良いじゃないですか。

再婚なんて素敵なことですよ。悪いことじゃあるまいし。

わたしなんて一回も結婚できてない(30歳当時はまだ独身だった)

○○さんは2回も結婚できて羨ましいですよ!(^_^)」

 

わたしは、彼女にそんなことを言ってしまった。しかも満面の笑みで。

 

馬鹿だったなぁ。

 

当時のわたしには

子どもを連れて再婚した彼女の心境が

分からなかったんだ

 

わたしが、明るく無邪気に励ましたことで

 

彼女は、何も言えなくなってしまった

 

不安を

ただ聞いてあげるだけで良かったのに

 

そんなこともあった

10年たって、ようやく分かったよ

 

 

それはそうと、久々に思い出して振り返ってみた

↓ これが一年前

 

colont.hatenablog.com

 

いやぁ………

 

悪口のオンパレードだよ((( ;゚Д゚))) まじか…

 

そうそう、こんなんだったわ。。。自分ひくわ(* ̄∇ ̄)ノ

 

 

今朝は寝坊して、夫が朝ごはんを作ってくれた。

サラダ & 目玉焼きチーズトースト。

 

わたしも変わったし

夫もかなり変わった

 

上の子は益々元気で

赤ちゃんは良く動く

家族四人、いつも笑っている

 

一年で、こんなに変わるんだな

思い出せて良かった

 

とりあえず今日も、今日のことを楽しもう。

焦らず、ぼちぼち(*´-`)