専業主婦の在宅ワーク---実験中 【個人の日記です。】

ネット素人の専業主婦が、本当に在宅ワークで稼げるのか検証中です。自分の日記です。ハウツーではありません。

仲直り

今回は一週間弱で、ようやく修復(,,・д・)
長かった……………

 

とりあえず心を振り絞って伝えたこと

 

夫への謝罪
夫を愛していて、これからも一緒にいたいこと

 

たったこれだけ。
この、たったこれだけのことが、わたしにとってはものすごい勇気のいることだった…………


一世一代の告白レベルだよ( ノД`)
幸い、拒否られんかった。夫のあたたかいハグ。良かった( ;∀;)ホッ

 


翌朝。
いつものように玄関にお見送りに行く。
そしたら夫が唐突にキスしてきた。

 

思わず呆然。夫はそのまま仕事に行った。目の前で玄関の扉が閉まる。

 

……………

 

今、キスしたよなぁ?((( ;゚Д゚)))

 

あの夫が。
あの夫が。
ま、まさかの、あの夫が!!Σ( ̄□ ̄;)

 

もう気絶寸前。40代でなに女子高生みたいなことやってんだ。

って感じやが、さすがに心臓がバクバクだった。

 

どうしたんだろう。
仲直りのキスだったんだろうか!

 

くどいようやが、あの夫が!

 


更に翌々朝。
夫はまた無言でキスして仕事に行った。あかん心臓発作で倒れそう。
もしやこれは仲直りのキス(お詫びの一回)ではなく、

これからも一緒にいよう(毎日)のキスだろうか。

 

そして三日目の朝も。さすがに夫もちょっと照れてきたようだが

わたし的には、もう、ただただ嬉しい。感涙ヽ(;▽;)ノ

 

あの壮絶な夫婦喧嘩の一週間の後に、こんなスウィートな生活が待ってるとは思わなかったよ。

ありがとう夫!

 

 

喧嘩中の一週間。いつもあの言葉が頭にあった。

「他人は変えられない、自分自身は変えていける」

 

そんな言葉は多分だれでも知っている。

ただ、40代にもなるとさすがに自分自身さえも変えていけなくなるんだよなぁ。

 

遡ると、いつも同じ理由で夫に絡んで喧嘩を吹っ掛けてしまうわたしがいる。

さみしい、愛されたい、大切にされたい。

そしてなかなか謝れない。

これが良くないことは分かっているが、治らんのよ。

 

夫は多分、わたしを大切にしてくれている

(むしろ周りからは、あんたの旦那さん神やでな!と驚嘆される、、、)

 

それでも、もっと、もっと、…と求めるわたし。底なし沼。

 

そして先日も

妊娠後期の夫婦喧嘩はあかん。と懲りたばかり。その2週間後に今回の喧嘩。

 

わたしの決意、2週間しかもたないとか…

人間としてどうよ(-""-;)

 

よくよく考えたら、妊娠後期でも

例えば相手が子どもとかご近所さんだったら喧嘩なんてしない。

だから妊娠中のホルモンバランスがどうのこうのと言っても、

やっぱり根底には甘えがあるんだな。一番愛してる夫に全てをぶちまけてしまう。

うん。冷静に考えたら、妊娠前も既にわたしこんな性格だったわ┐(-。-;)┌

 

…………………

 

もう随分昔のこと。

 

知人が、こんな話をしてくれた。

 

「この一年、自分を変えよう、変えようと努力してきた。

実際には、ほんの僅かしか変わらなかった。

 

自分には100個ぐらいの欠点があったけれども、一年かけて無くせた欠点は、たった2つか3つぐらいのことだった。

 

だけど自分の話を聞いたある人が言ってくれたんだ。

 

『確かにそれは100個のうちの、たった2つか3つかも知れない。

 

だけど悪天候の断崖絶壁に立たされている人にとっては、たった2歩、3歩後ろに下がるということ、

それだけで助かる命もあるんだよ』」

 

もう随分前の話なのに、いつまでもその話が心に残っている。

 

わたしの20代。自分を変えたくて、とにかく色々頑張っていた頃。

 

服装を変えた。化粧を変えた。髪型を変えた。

たったそれだけで、怖いぐらい男性にもてるようになった。

何度も引っ越しをした。資格をとった。スキルアップ転職。華やかな生活。

 

一見、着々と幸せの階段を登っていた。

だけど、いつも「いつか化けの皮が剥がれる」と怖れていた。

寂しかったし、不安だった。

外見や生活ぶりは変わったが、根っこの部分は何も変わらなかった。

 

人に親切にしましょう、と言うから

電車ではいつも席を譲った。

募金をした。ゴミ拾いのボランティアをした。

だけど何も変わらなかった。

わたしは自分が幸せになりたいから他人に親切にしていただけで、やっぱり奥底では自分のことしか考えていなかった。

そんな根っこの部分が何一つ変わらないから、いつも寂しさや不安が残った。

 

過去の自分を思い出して、知人の話は深く心に残った。

本当に自分を変えるということは、自力ではなかなかできない。

周りの助けがあって、ようやく1つ2つ変わるだけ。

 

でも確かに、僅かながら変えて頂いたことで、自分は沢山助けられた。

タバコを止めた。お酒を止めた。不健康な恋愛を止めた。

わたしにはまだまだ欠点が沢山残っている。

だけどできるだけ両親に感謝しようと思っているし、

神様に、人生に、感謝したいと思っている。

100%は難しいが、1日に5分でも10分でもそう思える時間があるのは、嬉しいことだ。

そしてそのことはなによりも自分自身を助けてくれた。

 

 

なんせ、もう夫婦喧嘩はしないぞ( ・`ω・´)

 

と、言いたいとこだが

自信がないので、

 

夫婦喧嘩をしないように努力する ←なにその中途半端な決意表明((( ;゚Д゚))

まっ。わたしも、もう若くない(-""-;) 目標はスモールステップでぼちぼちいこう。

 

夫も変わった。わたしも良い変化に向けて頑張ろう。