子育てのこと
夫は早朝から仕事で、今日は子どもと二人でお見送りした。
ところが子どもは「寒い、疲れた、今日はゲームできる?」文句とわがままのオンパレードで、たった2~3分が我慢できない。
「あのね、父ちゃんはいまから仕事に行くんだよ。
この寒い中、みんなのためにがんばっているんだよ」
フォローを入れている間に、夫はバタバタと出かけていった。
言われたひとの気持ちということ。
夫が出かけたあとに、子どもと話し合う。
父ちゃんが、家族みんなのために働いていること。
玄関で2~3分の間だけでも、気持ちよく送り出そうということ。
低学年の子どもにも分かるように、簡単な言葉をえらんで、できるだけ穏やかに話した。
自分が逆の立場だったらどう思うかな?
寒い疲れた、とめんどくさそうに送り出されるのと、
笑顔で、行ってらっしゃい!気をつけてね、と送り出されるのと
どっちがうれしい?
一通り話が終ったときに、子どもが
「ねー、今日はゲームできへん?」
泣きそうな顔で言った。
わたしは、ひとの気持ちということを話したつもりだったが、
その話の5分間、
子どもはずっと「かあちゃんに怒られている、今日はゲームができないんじゃないか」
ということが心配だったようだ……………………
先日、同学年のお母さん同士の話がとても面白かった。
皆、口々にいうのが
「子どもの日本語が崩壊しすぎてて何を言っているのか分からない」
「学校に問い合わせると、更に分からない」
「仕方がないので、ありがとうございましたと言って電話を切る」
いや、うちも同じです。
日本語が崩壊というか、思考が崩壊というか。
自分が経験したことのないことは、親がいくら説明しても分からないようだ。
共感力とか、想像力。むずかしいね。
わたしも夫の本心は分からないし、夫もわたしの日々の言葉の真意は分からないだろう。
大人の、夫婦でもそんなもんで、分からないなりにも助け合って喜びあって適当に生きてるわけで、
低学年の子どもにどこまで理解できるか?は、
わたしの求めすぎかもしれない。
年配の知人に、「親はだれでも悩むものなんだよ!」と言われた。
うん。脱力してる場合じゃない。気をとり直して、今日もゆるゆるがんばろう。
ちなみに、先日のほうれい線に加えて、
今は抜け毛、薄毛に格闘中、、、
分け目をかえてみた。40代、恐るべし((((;゜Д゜)))