トラウマ
ところで、昔から「人が怖い病」だったりする。
友達もいるし、人と電話もするし、みんなでランチにも行く。
一応は仕事もしてきたし、普通に保護者会もしてきた。
だから、見た目には普通に人付き合いしてたかも知れない。
でも、なんだかわからないけど、いつも人が怖かった。
「人が怖い」なんて、相手の方に
とっても失礼な話やが
でもいつも人の顔色を窺って、自信がなくて、びくびくして
今もそういうところがある
だからこんなに単価が安い在宅ワークを
嬉々としてやっていられるのかも知れない。
誰とも関わらない、ある意味、天職か…………
同時に、
「人が怖いから一生在宅で生きます。」
と、宣言しても、絶対に逃げられない壁は当然ある
夫も、子どもも、当たり前やが「人」なので
はぁ?(゜〇゜;)?????って思われそうだけど
なんとわたしは、夫が怖いときがある。
例えば夫が帰宅して、仕事の愚痴をブァーーー!っとぶちまけるとき。
「今日あいつ、これ買ってこい、ゆーたら
別のもん買ってきおった、ほんま使えん、ぼけっ」
↑
こういうの。
別にわたしが怒られているわけではないのだが
なんだか……(´;ω;`) 苦しくなってしまう。
口調的には豊田まゆこ議員ぐらい?かなぁ……
頻度は月イチぐらい。不機嫌な時間は20分ぐらい。
↑
これをいうと、周りからは大概「普通やろ(・。・)」って返ってくる。
普段の偉大なる功績か。仕事も育児もガツガツ頑張っていて、
周りからの評判もいい夫。
月に一回、20分程度、ちょっと不機嫌なぐらい、人間として当たり前。普通やでな。
大体、みんなそう言う。 うん、わたしもそう思う。
24時間ニコニコ笑ってろとは思わないし、仕事のストレスを少し下ろすことも必要だろうし。
何より、わたしがなにか直接攻撃されたわけではない。
あくまでも「あいつほんま使えん」←後輩の悪口を言っているだけで、わたしに言ってるわけではない
あたまでは、すごーく分かるのよ。
でも、こころがついていかない時がある。
相手が誰だろうと、相手が何を言っていようと、
もう反射的に「人の怒っている顔はみたくない、こわい」
こころがそうなってしまう。
ちなみに、事故や虐待のニュースなんかも同じ。
テレビの中の話なのに、自分までリアルに気分が悪くなる。みれない。
そういうところ
仕事は在宅に逃げれても
「人が怖い」から一生は逃げられないわけで
夫が不機嫌になるときも当然あるし
子どもは思春期やら反抗期やらが当然くるだろうし
PTAに親戚付き合い、
一生、誰とも関わらず逃げ続けて生きるのはちょっと無理ぽい
一生、自分自身から逃げ続けて生きるのも
かなり無理ぽい
どこかで「人が怖い自分」と正面衝突するのは
当たり前やけど
必要なんだろう
うん
道が決まっても
先は長いな
トラウマ、トラウマと言って
放置し続けた結果だ
とりあえず今日は掃除から。
こころの掃除ができないときは
とりあえず部屋から。今日はユルッとがんばろう。